これが私の仕事 |
ごく低濃度の不純物を定量し、新たな気づきをお客様へ提供しています MSTでは受託分析サービスを事業として行っています。受託分析サービスとは、分析技術を駆使してお客様へ新たな気づきを提供することで、研究開発の一助となることを目指しています。私は入団してから現在まで、固体中の不純物の濃度を定量することができる二次イオン質量分析(SIMS)を担当しています。半導体材料中に含まれるppm~ppbレベルのごく低濃度の不純物の濃度や分布を制御して、半導体は作られています。SIMSは、他の分析手法では難しいこのごく低濃度の不純物の濃度分布を数値化・グラフ化できる数少ない分析手法です。SIMS分析を通して、お客様の研究開発に新たな気づきとなるサービスを提供しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
多様な分野の研究に触れる機会があります このコロナ禍で普及したWeb会議を営業のみならず現場のエンジニアも積極的に取り入れ、分析依頼前には着目や依頼背景を伺うことで目的に沿った分析手法の提案を、また結果報告後はフォローを行っています。実際に依頼目的や結果を受けて今後の実験をどのように進めていくかなど、お客様の生の声を聞くことができ、とても興味深いです。また、実際に結果の説明をしてお客様の反応が良いと、難しい測定でもトライして良かったとやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
(女性)社員が活躍しやすい環境が整っています MST社員の男女比は50:50と多くの女性社員が働いていて、女性が働きやすいような環境が整っていることが、MSTを志望したきっかけの1つです。私が入団する前から女性の先輩職員がどこの部署でも活躍しています。男性も女性も、子育てや健康面でどうしても仕事をセーブしないといけない期間があるかと思いますが、MSTではフォローできる体制作りが整っており、復職する際も時短勤務や在宅勤務など働き方を選択することもできます。私が所属している部署でも、小さいお子さんがいる方も働き方を調整しながら第一線で活躍しています。そういった先輩方の経験や働き方を間近で見ているため、自分がもし休職・復職しても安心だと感じます。 |
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これまでのキャリア |
2019年度入団→分析評価部IFGにてSIMSを担当 |