一般財団法人材料科学技術振興財団ザイリョウカガクギジュツシンコウザイダン

一般財団法人材料科学技術振興財団

受託分析・データ解析サービス
業種 その他サービス
化学/半導体・電子部品・その他/団体・連合会/コンサルタント・専門コンサルタント
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価100件~110件
  • 総合評価
  • 4.73 評価点数の画像
  • 評価が高い項目
  • 人事とのやりとり 4.75

先輩社員にインタビュー

分析評価部KB
Y.N
【出身】北海道大学  水産科学院 海洋応用生命科学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 新型コロナウイルス感染症検査とDNA分析サービスの開発
型コロナウイルス感染症検査(PCR検査)では、唾液検体からRNAを抽出しRT-PCR装置を用いて分析します。その他に、工程の効率化や検査時の安全性の向上のため、ロボットや分注装置を用いた自動化の推進も行っています。
また、次世代シーケンサーやRT-PCR分野を用いたバイオ・メディカル分野向けの分析サービスの開発も担当しています。次世代シーケンサーは細菌やウイルスを対象としたバイオ分野や病気の診断などメディカル分野における分析で使用される分析装置となります。分析サービスの開発では、分子生物学・生命科学分野・医療分野でどのような技術が社会的に需要があるのか、また具体的な分析法などを論文などを通じて収集し、検討実験を行ったのちに価格や納期などの諸要素を決定し、分析メニューとして立ち上げています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
難しい分析に成功した時の達成感
私が担当する次世代シーケンサーやRT-PCRなどでは中長期にわたる検討実験が必要な難易度の高い分析の依頼があります。こういった時には、論文などをもとに依頼された分析の背景の理解や分析方法を考えますが、自分の知識不足や経験不足により理解できないこともあります。そのような場合は基礎に立ち戻って書籍で勉強しなおし、また日々の生活の中で少しでも関連する情報は逃さぬようアンテナを張り、時にはお客様から多くのことを学び、知識・思考力・技能面で自身を磨くことで壁を乗り越えていきます。最終的にお客様が満足できるような分析結果を出せたときには、高い山に登ったような達成感とその案件に取り組む前よりも自分が大きく成長していることが実感できます。私にとって、この達成感と分析を通じた成長の実感が嬉しさへと繋がります。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 高度な分析技術・科学振興事業を通して日本の科学分野を支える財団の姿勢
学生時代、私は天然物化学を専攻として日々、NMR(核磁気共鳴分光)やLC-MS(液体クロマトグラフィー-質量分析)を用いた実験をしていました。私は飽き性な性格ですが、不思議なことに研究やこれらの機器分析はいつまでも飽きずに続けることができました。そこで自分がこの分野が本当に好きなんだなと知ることができ、科学・分析という分野に身を置きたいと考えていました。そんな過程でMSTを知り、最先端の分析装置を使い難易度の高い分析をしていることに興味を持ちました。特に透過型電子顕微鏡による原子レベルの分解能の画像を見たときは衝撃的でした。その後分析に終始することなく科学分野の振興活動や共同研究・研究助成など日本の科学技術の発展に寄与するという財団の姿勢を知ることができ、まさに自分が理想としていた企業像だと感じました。
 
これまでのキャリア 2021年度入団→分析評価部KB

この仕事のポイント

職種系統 基礎研究
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 慎重さと正確さが問われる仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自己分析をし、自分には何が合っているかということを考えることが大切になってくると思います。悔いのない就職活動ができるよう頑張ってください。

一般財団法人材料科学技術振興財団の先輩社員

SEM(走査電子顕微鏡)を使用しています

分析評価部STG
Y.Y
東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 海洋資源環境学専攻

半導体材料に含まれる微量元素の濃度分布を明らかにする仕事

分析評価部IFG
T.H
九州大学大学院 理学府 化学専攻

現在の仕事内容

分析評価部IFG
A.K
上智大学大学院 理工学専攻 理工学研究科

ごく低濃度の不純物を定量し、新たな気づきをお客様へ提供しています

分析評価部IFG
M.Y
埼玉大学大学院 理工学研究科 応用化学専攻

サンプルに含まれている不純物を測定する仕事

分析評価部IFG
A.I
東京理科大学大学院 理学研究科 科学教育専攻

機器分析×AI解析の相乗効果を目指して

分析評価部 ISG
Y.M
京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 分子分光学研究室

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