これが私の仕事 |
SEM(走査電子顕微鏡)を使用しています 私はSEMを使った仕事をしています。
1)試料前処理とデータの取得
依頼によりサンプル形状や目的が様々です。前処理を行うことにより、SEM装置に入れられる形状に加工したり、目的を達成できる状態にしたりします。
前処理が終わったらSEMによりデータの取得を行います。画像データがメインとなるので、目的箇所をいかにわかりやすく見せるか、を考えながら構図を決めています。
2)データの報告
取得したデータを整理し、お客様に報告します。私の場合はSEM画像がメインのデータになりますが、どこを見たら目的を達成できるのか、などがわかりやすくなるように工夫します。
3)工程の管理
工程の管理も大事な仕事の一つです。決められた納期に間に合うように、また、効率よく仕事を進められるように工程を組むことが必要です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
受託分析ならではのやりがいがあります 私たちの仕事は、さまざまなお客様から多種多様な依頼をいただきます。一口にSEMを用いた仕事といっても、作業内容もそれに応じて様々です。最先端技術に触れることも多く、日々の業務に飽きません。難しい案件もありますが、やり切った際の達成感もその分大きいです。
また、依頼をいただく際には、お客様が困りごとを抱えていることが多いです。データを報告し、今回の分析が問題解決の糸口に繋がったり、また、お客様からお礼の言葉をいただいたりすると、うれしい気持ちになります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
仕事内容も職場の雰囲気もどちらも大事だと思います 大学の研究室で学んでいたとき、一番楽しい時間は実験をしている時だと思っていました。試料を作製し、分析機器を用いてデータの取得、データ整理を行う工程を毎日繰り返していたとき、こういう仕事があったら、と思い受託分析の仕事を希望しました。そして、受託分析の仕事を探しているうちにMSTに行きつきました。
最終的にMSTを希望したきっかけは、インターンシップでした。実際に職場の雰囲気を体感したとき、自分に合っていそうだと感じ、MSTを志望しました。 |
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これまでのキャリア |
2019年度入団→分析評価部STGにてSEMを担当 |