業種 |
建材・エクステリア
農林/建設/その他製造/商社(建材・エクステリア)
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本社 |
大阪
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私たちロンタイ株式会社は「自然の植生を再生し、緑豊かな地球環境と人々の暮らしを守る」ことを事業テーマに掲げ、独創性に優れた数々の緑化資材を開発、製造、販売しているメーカーです。
65年以上にわたって培った技術やノウハウを基に、のり面(斜面)緑化を通して緑のある風景を未来へとつなぎ、人々の暮らしや社会の安全に貢献しています。
人々の暮らしをより快適にするため、様々な場所で日々行われている開発事業。私たちロンタイ株式会社は、設立から今日までその開発と環境保全の間をつなぎ、緑化事業を通して人々の暮らしに大きく貢献しています。のり面を保護し、失われた緑を取り戻すため、気候や地形、地質の異なる日本全国の自然環境に向き合い、その環境に最適な製品や技術を提供しています。緑化一筋で今年66年目。「人を守る緑」の創造にむけて、さらなる進化を続けています。
業種としては緑化資材メーカーにあたるロンタイですが、製品の開発や製造だけでなく、現場調査や工事も行なっています。同じ日本でも地質、地形、気候周辺環境などは地域によって様々。それぞれの現場に最適な製品を提案し、確実に緑化するには、第一線である現場に密着した入念な調査が欠かせません。お客様や現場の細かなニーズを汲み取り、地域の環境保全や防災につなげるため、取り組んでいます。
ロンタイのメーカーとしての強みは、製品を作るための製造機も自社で開発、製作していること。機械専門の部署があり、製造機の設計から製作、改良、メンテナンスや安全教育を行っています。というのも、創業時は元々鉄工所が始まりで、機械づくりに関する多くの技術や設備、経験を備えているからなのです。そして、65年にわたって日本の自然環境とまっすぐに向き合ってきたことによる知識とノウハウ。これらが組み合わさってできた確かな技術力を武器に、緑化のパイオニアとしてこれからもより良い製品を作り続けていきます。
事業内容 | 土木用緑化資材の製造販売及び緑化工事
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設立 | 1957年
※65年間連続黒字経営並びに、無借金経営です。 |
資本金 | 6300万円 |
従業員数 | 127名(男性86名:女性41名) |
売上高 | 36億円(2023年8月期) |
代表者 | 代表取締役 中川 太郎 |
事業所 | 本社:大阪府守口市金田町3丁目1-11
支店:札幌、仙台、関東、静岡、大阪、広島、福岡 営業所:四国、鹿児島 工場:仙台、静岡、愛知、本社(大阪)、白浜、広島、福岡 |
関連会社 | タロックス株式会社
アイリス株式会社 大連龍太緑化工程有限公司 |
緑化資材とは? | ロンタイの事業キーワードである「緑化資材」。これを聞いてピンとくる方は、もしかするとあまりいらっしゃらないかもしれません。
しかし、普段の生活で何気なく目にされている風景の中に、ロンタイの製品が隠れている、と言ったら驚かれるでしょうか。 ロンタイの手がける製品は、多彩な植物を繁殖させるための植生シート、植生マットなど。 道路や宅地などの造成時や、災害時に露出した土の斜面(のり面)に、植生シート・植生マットで「緑のじゅうたん」を作って保護することで、環境保全に貢献しています。 ですが、草木が成長すると、ロンタイの製品は隠れて見えなくなってしまいます。人々に気付かれないところで、しっかりと自然環境を守っている、まさに「縁の下の力持ち」なのです。 |
それは、人を守る緑。 | 植物によるのり面保護は、環境保全だけでなく、防災面でも大きく貢献しています。
土が露出したのり面をそのままにしておくと、豪雨等で土砂災害や地滑りなどの災害を引き起こしかねません。 そこで、のり面を早期に緑化することで、植物の根が地面を掴んで地盤を守り、植物の葉が風雨の侵食を防いで、災害の発生を防ぎます。 また、植物が育つ環境が整うと、周辺から飛来した植物がそのまま定着し、元の地域環境により近いものに戻すことができるのです。 人々の暮らしの安全を、防災や環境など様々な側面から守る・・・。 ロンタイは「人を守る緑」で社会に貢献しています。 |
SDGsの取り組みを本格始動! | 弊社は、創業以来続けている法面緑化による社会貢献を通して、「生態系の創生」「防災」「災害復旧」を中心とした様々な持続可能な開発目標の実現・達成に取り組み続けていきます。
2022年9月1日に、下記4つの柱を基本とするSDGs宣言を行いました。 またこの宣言に至るまでの過程で社員全員が、改めてSDGsの観点で自身の業務を見つめなおすことができました。 ■ 緑のチカラを、より多くの地域へ □ 限りある資源の有効活用 ■ 働きがいのある職場環境づくり □ サプライヤと共に成長できる関係づくり 弊社は緑化事業そのものが、SDGsと深くかかわっています。詳細はHPのSDGs取り組みページをご覧ください♪ |
沿革 | 1957年11月 中川太郎が鉄工業を法人化(株式会社中川万能社)
1963年 9月 緑化資材製品の製造に着手 1968年 2月 ロンタイ株式会社に改称 1969年 人工筋芝「ロンタイ」を発売 1970年 ワラ付張芝「ロンケットワラ」を発売 1973年 2月 仙台工場を建設(全国ネットの工場拠点作りの第1号) 1978年 3月 福岡工場を建設 1980年 4月 九州ロンタイ株式会社を設立(九州中国地区の工事会社) 1981年 1月 広島工場を建設 1981年 植生土のう「グリーンバッグ」を発売 1987年 9月 植生シート「ロンケットエース」を発売 1988年 7月 福岡ビルを建設 1989年 9月 「肥料袋付き製品」を発売 1990年 4月 四国ロンタイ株式会社を設立(四国近畿中部の工事会社) 1991年 9月 タロックス株式会社を設立(仕入れ貿易会社) 1993年 2月 本社ビルを建設 1993年 7月 奈良工場を建設 1994年 10月 ロンテックス株式会社を設立(現 静岡工場) 1995年 3月 広島ビルを建設 1996年 10月 植生マット(肥料袋付き)「ダブルロンケットアナコンダ」を発売 自然分解型張芝「ロンケットデアグリーン」を発売 1997年 2月 静岡ビル及び工場を建設 1998年10月 鹿児島ビルを建設 2000年 7月 自然分解型張芝(ネット付)「ロンケットオーガ」を発売 2001年 6月 ISO 9001 品質マネジメントシステムの認証取得 2001年 9月 軟岩・硬質土壌用植生マット「シロクマット」を発売 2004年11月 中国大連に現地法人「大連龍太緑化工程有限公司」を設立 2005年 5月 仙台に製品用の試験堤を造成 2011年 4月 賃貸マンション「タロックス新居浜」建設、同所に四国営業所移設 2011年 7月 侵食防止用製品「キルケット」を発売 2013年 10月 軟岩・硬質土壌用植生マット「ロンケットDX」を発売 2014年 5月 白浜工場を稼働 2015年 4月 九州ロンタイ株式会社からアイリス株式会社へ社名変更 2017年4月 ワラ不織布付張芝「ロンケットキーパー」を発売 2018年2月 埼玉県に関東支店を開設 2018年9月 仙台支店を宮城県仙台市太白区山田北前町に移転、同所に社宅を建設 2022年3月 大型植生土のう「グリーンスクラム」を発売 2023年1月 愛知県に製造・物流拠点となる中部ロジスティックスを開設 |
会社HP | https://www.rontai.co.jp/ |