こんにちは、エンデバーハウス(株)採用担当です。
今回は断熱材事業が安定していると考えられる理由についてご紹介します。
1.省エネ・脱炭素社会への移行
近年、温暖化対策として世界的に脱炭素社会への移行が進んでいます。
日本も「カーボンニュートラル」の実現を目指しており、建物のエネルギー消費を削減するために、断熱材の使用が不可欠です。
省エネ法やグリーン成長戦略では、建物の省エネ性能向上が強調されており、断熱材の需要は今後さらに増加することが予想されています。
2.法律による義務化
日本の建築基準法では、建物に一定の省エネ基準を満たすことが義務付けられています。
特に、2025年からすべての新築住宅に対して、省エネ基準への適合が必須となり、建物を建てる際に必ず一定以上の断熱性能が求められるようになりました。
さらに、長期優良住宅やZEH(ゼロエネルギーハウス)など、省エネ性を重視した住宅の認定制度が広がっており、断熱材はその基本要件として重要です。
このように、法的な義務と制度の強化により、今後も長期にわたり安定的に市場が支えられることが考えられます。
3.労働安全・防火規制による素材規制
断熱材は、安全性や品質基準を満たさなければ建築に使用することができず、規制に適合しない製品は市場に流通しません。安全基準が高くなるほど、低品質な安価製品の参入障壁が上がり、既存メーカーのポジションが守られます。
こうした法的規制が品質の安定性を保ち、業界全体の信頼性が高まり、事業としての安定性を確保しているのです。
断熱材事業の安定性はご理解頂けましたか?
法律によって守られた製品を取り扱うエンデバーハウスで一緒に働きましょう!