業種 |
福祉・介護
医療関連・医療機関/教育関連/公社・官庁/その他サービス
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本社 |
東京
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当法人は1919年設立、104年目を迎える社会福祉法人です。日本でも有数の盲重複障者を支援する施設を運営しており、
「人はどんな障害があっても必ず新生の希望を持って生きられる」という想いの元、利用者の成長支援を行ってきました。
利用者そして働くスタッフ誰もが「自分らしく」いられるために行ってきた日々の取り組みは
行政や地域住民にも認められ、地域づくりのプロジェクトにも多数参画しています!
当法人は視覚障害と他の障害を併せ持つ盲重複障者の支援を行っています。この数年大きな環境変化から社会や個人における価値観やあり方も変わってきており、パーパスやSDGsなどのキーワードにあるように、地域や社会に対する関わりや役割が社会福祉法人にも求められています。当法人はいち早く取り組んでおり、光バンドによる音楽活動を始め、地域住民の憩いの場であるカフェレストラン「カナン」の営業、そして「地区センター」の運営管理や公園の清掃など、行政や周辺住民を巻き込んだ地域コミュニティづくりの一翼を担っています。「利用者様のみならず、地域にもなければならない存在」業界のフロントランナーとして新たな姿を目指します。
盲重複身体障害者のための、日本でも数少ない施設の1つ。10代から90代の高齢者まで、幅広い年齢層の方にご利用頂いています。「訓練型」「就労型」「高齢型」の3つの施設があり、ライフステージに沿った総合的な福祉支援サービスを提供。障害の度合いや年齢に関係なく、訓練から就労へ、そして高齢での生活へと障害者の一生涯にわたってトータルケアできるのが最大の強みです。また1人ひとりの個性や障害の程度も違うため、決して一括りにはせずご利用者の「らしさ」を引き出す専門性や個別支援が必要になります。日々の支援を通じて向き合い続けることが互いの成長を引き出し、長いお付き合いができることもこの仕事の魅力です。
「資格が必要?」「未経験なので不安」例年こうしたお声を頂きますが、心配はいりません!在籍するスタッフも入社後にゼロから学んで、現在活躍をしています。入社後の研修プログラムやメンター制度、外部研修など必要な知識や業務内容はしっかり身に着けられる体制が整っています。またおしゃべり好きでちょっとおせっかいなスタッフが多いため(笑)、1人で悩むことはありません。先輩自身も躓いた経験があるからこそ、適切なアドバイスや乗り越え方も知っています。ご利用者同様にスタッフ同士にもとことん向き合う風土も当法人の魅力かもしれません。今後も拡大予定のため活躍のフィールドやキャリア設計も多岐に渡ります!
神より与えられた命を最善に生かす――光の家の音楽活動 | 「光バンド」は、一度曲を聞けばすぐにピアノで弾き語りしてしまうという天賦の音楽の才能に恵まれた高橋正秋さんを中心に音楽好きな当施設の利用者によって平成元年(1989年)に結成されました。
10名のメンバーは視覚障害の他にも重複して障害を持ちながら音楽活動を続け、これまでに様々な大会で優勝・受賞し、年間の活動は20回以上、日本全国でコンサートを開き、多くの人々に感動と勇気を与えてきました。 障害を持った人がどうやって生きがいをもって人生を送っていくかは、 「神より与えられた命を最善に生かす」ことを基本理念とする当法人の課題であり、 「光バンド」はそれを具現化したものだと自負しています。 ・「みんなヒーローになるために」 https://www.youtube.com/watch?v=z_eShno-qA4 ・「今を生きて」 https://www.youtube.com/watch?v=3-YRn845fEE ・「負けないで」「まつり」 https://www.youtube.com/watch?v=7wX-hgJRVzs&t=60s ・「チャンピオン」「サライ」 https://www.youtube.com/watch?v=Zy_1qk29FBY |
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SDGsへの取り組み | 私たちの事業領域はまさにSDGsの理念を体現するもの。SDGsで掲げる17の目標のうち「人や国の不平等をなくそう」を中心に、社会全体が障がい者への理解を深め、障がい者も健常者も共生していける社会の実現に向けて尽力しています。
例えば… ●近隣の小中学校との交流会 ●地域住民向けの点字教室 ●光の家の利用者によるバンド演奏会 ●作品展の開催や地域の美術展への出展 など、障がいを持つ方と健常者が触れ合う機会をつくることで、互いの理解促進を目指しています。 また、東京光の家が拠点を構える日野市は、2019年7月に「SDGs未来都市」に選定された都市。まだ世の中にSDGsという考えが浸透しきっていない頃から、持続可能な地域づくりを積極的に実践してきた日野市と連携することで、私たちは様々な取り組みを実践してきました。 旭が丘地区センター運営管理室と提携して行う旭が丘中央公園内の清掃業務により、働くやりがいを知る機会を創造したり、「視覚障害者同行援護従業者養成研修」という東京都指定の研修を開講したり。地域も、行政も、巻き込みながら、社会全体でSDGsの目標実現に向けて取り組んでいます。 |
【新型コロナウイルス感染症への対応】 | 新型コロナウイルスの状況下でも安心して働ける環境を整えています。
説明会はオンライン・対面どちらもご用意していますので、少しでも気になったらお気軽にご参加下さい。 ≪当日の対応≫ ・受付にて手指のアルコール消毒・検温を実施しております。 ・マスク(不織布)の用意をしております。 ・見学を控え、施設紹介などの映像をご覧いただいております。 ・説明会や面接当日、37.5度以上の発熱や強いだるさ・息苦しさがある場合は欠席のご連絡をお願いいたします。 ご不安な点・ご心配な点がございましたら、ご遠慮なくお問合せ下さいませ。 |
事業内容 | 主に視覚障害者総合福祉施設として「光の家新生園」「光の家栄光園」「光の家神愛園」「光の家鍼灸マッサージ」の4施設と別敷地に地域の知的障害者を対象にした
通所就労施設「光の家就労ホーム」「光の家相談支援事業所」「光の家グループホーム」を含め合計7つの事業を展開。 ●障害者支援施設「光の家新生園」 ・入所支援(57名) ・短期入所(2名) ・生活介護訓練型(54名) ・機能訓練(6名) ●障害者支援施設「光の家栄光園」 ・入所支援(60名) ・短期入所(2名) ・生活介護就労型(70名) ・就労継続B型(10名) ●生活保護法による救護施設「光の家神愛園」 ・入所(定員80名) ●盲人ホーム「光の家鍼灸マッサージホーム」 ・通所(20名) ●障害者通所就労施設「光の家就労ホーム」 ・生活介護就労型(20名) ・就労継続B型(20名) ●指定特定相談支援事業「光の家相談支援事業所」 ●東京光の家障害者グループホーム事業所「光の家グループホーム」 ・定員(24名) ・短期入所(3名) |
設立 | 大正8年(1919年)4月1日 |
従業員数 | 200名(常勤135名、非常勤65名) |
代表者 | 理事長 石渡 健太郎 |
事業所 | 東京都日野市旭が丘1-17-17 |
沿革 | 大正8年4月1日 創立
・盲目の人秋元梅吉が、日本の盲人に聖書を伝えることに使命を見出し、「盲人基督信仰会」を設立する。(現豊島区) 大正13年12月21日 ・世界で2番目の点字旧約聖書を完成する 昭和8年4月1日 ・「盲人基督信仰会」を「東京光の家」と改称する 昭和22年 ・住宅に困っている盲人のために、盲人の宿泊及び更生事業に専念する 昭和25年8月 ・財団法人の認可を受け、組織変更する 昭和27年5月 ・社会福祉法人に組織変更する 昭和30年8月 ・生活保護法に基づく救護施設となる(定員42名) 昭和33年3月 ・杉並区大宮前より、現在地日野市に2400坪の土地を購入し、施設を移転する(定員48名) 昭和34年4月 ・後援会として「東京光の家賛助会」が発足する 昭和39年12月 ・会報『光の家』を創刊する 昭和40年8月 ・盲人ホーム「光の家針灸マッサージホーム」を開設 昭和49年7月 ・救護施設の一部を転換し、重度身体障害者授産施設「旭が丘更生園」を開設。(定員50名) 昭和50年3月5日 ・常務理事田中亮治、理事長に就任 昭和53年9月17日 ・第一回チャリティーバザーを開催 昭和54年4月1日 ・救護施設の一部を転換し、重度身体障害者更生援護施設「新生園」(盲重複障害者専門)を開設(定員50名)。 「旭が丘更生園」に通所制度が設けられる 昭和54年11月 ・社内報誌『燈心』を創刊する 昭和58年11月 ・旭が丘更生園の授産科目として、「ショップアガペ」が開店し、施設内、地域に向けての売店として活動開始する 平成元年6月24日 ・利用者たちによって「正秋バンド」が結成され「愛のサウンドフェスティバル」を日野市民会館にて開催 平成2年4月 ・創立70周年記念誌『新しき第一歩』を刊行 ・同年5月10日には創立70周年記念式典を開催 ・映画「まさあきの詩」~盲重複障害者の自立への挑戦~が完成し、都内にて上映会を開催する 平成2年4月 ・旭が丘更生園の増改築工事により、定員増となる(入所60名、通所18名) 平成7年12月 ・救護施設の増改築工事を実施。厨房も併設された地上三階地下一階建ての新しい救護施設が完成する(平成8年より定員80名) 平成8年4月 ・法人施設の明確化と新たなる飛躍を期して3施設名を改称する 平成11年9月 ・スウェーデンに正秋バンド海外交流演奏会を開催(創立80周年記念事業) 平成12年7月 ・地域交流センターが完成する(創立80周年記念事業) 平成12年11月 ・スウェーデンより盲人バンド「シンリガ」を招聘し、演奏会を開催 平成15年4月 ・「光の家新生園」「光の家栄光園」が措置制度より支援費制度へ移行 平成25年1月 ・障害者通所就労施設「光の家就労ホーム」を開設 平成25年4月 ・「光の家就労ホーム」内にキッチン&カフェ「CANAAN」をオープン 平成26年4月 ・指定特定相談支援事業「光の家相談支援事業所」開設 平成27年4月 ・東京光の家障害者グループホーム事業所「光の家グループホーム」開設 平成30年12月 ・常務理事石渡健太郎、理事長に就任 令和2年2月 ・「東京光の家 創立百周年記念式典・祝賀会」開催 令和2年4月 ・東京光の家障害者グループホーム事業所「光の家グループホーム2・3」開設 |
《経営の基本方針》 | 東京光の家は基本理念を実現するため「安心と安全と希望~生活には喜びを~」を福祉サービスの具体的目標として、以下の基本方針を掲げて日々努力します。
1. “安心と安全と希望~生活には喜びを” 利用者が障害の重荷を乗越え「生きていてよかった」と心から感じ取れる自立した人生を目指し、保有能力の開発に挑戦する。利用者一人ひとりが人生の生甲斐を自らの手と足で見出すよう努めること。 2. “愛と奉仕の心で誠実な業務を” 職員は、利用者が良く生きるために、自己の最善を捧げていくハートを持って仕事に取り組むこと。福祉の世界だけでなく、一個の人間として社会に通用することを目標とし、自己研鑽に励むこと。 3. “家族にゆるぎない安心と信頼を” 利用者の家族の方々とのコミュニケーションを大切にし、互いに理解し、信頼し合える関係を築くよう努めること。 4. “地域社会に感謝と積極的な交流を” 当法人の持つあらゆる機能と資源をもって積極的に地域社会に貢献すると共に、行事等を通して交流を密にし、共生を目指すこと。 5. “関係者の協力態勢を” 利用者、利用者の家族、役職員の三者は、相互の立場を尊重し合い、互いの幸福と発展のために誠意を尽くすこと。 6. “独自の質の高いサービスの提供を” 視覚障害者の専門施設として知識と技能を磨き、創立の精神を堅く守りながら、時代の変化に柔軟に対応し、社会的ニーズに適切に応える東京光の家ならではの質の高いサービスの提供に努力すること。 |