こんにちは!ブログ担当の開発室の秋山です。
「リーダー」と聞くと、どんなイメージがありますか?
頼りがいがあって、みんなを引っ張っていく存在――
私にとっても、そんな人たちはずっと憧れの存在でした。
でも実際に自分がその立場になったとき、最初は正直、少し戸惑いました。
「主任」という肩書きをいただいた日
入社して4年目の頃、初めて「主任」という役職をいただきました。
名刺に役職名が入ったことで、身の引き締まるような気持ちになったのを覚えています。
それまでは、自分の仕事をこなすことで精一杯。
でも主任になってからは、後輩と一緒にお客様先へ打合せに行く機会が増え、
チームとして仕事を進める責任を強く感じるようになりました。
後輩に教えるということは、自分が一番理解していなければならないということ。
説明しながら、「自分はこの部分をまだちゃんと理解していなかったな」と気づくことも多くありました。
同時に、後輩が成長していく姿を見るたびに、やりがいを感じるようになりました。
自分の経験が少しでも誰かの力になる、そんな瞬間が増えて、仕事の楽しさが広がった気がします。
リーダーと言っても、特別なことをしているわけではありません。
私が意識しているのは、「まず自分が動くこと」 と 「相手の立場で考えること」。
自分が率先して行動することで、周囲の信頼が生まれる。
そして、相手の気持ちに寄り添いながら関わることで、チームの雰囲気も良くなる。
そんな小さな積み重ねが、チーム全体を動かす力になると感じています。
リーダーになると、責任も増えますが、その分だけ見える景色も変わります。
“誰かの成長を支える”という新しいやりがいが生まれるのは、リーダーだからこそ感じられること。
就職活動中のみなさんも、社会人になったらきっと、いろいろな場面で「誰かを支える立場」に
なるはずです。そのときに、自分なりのリーダー像を少しずつ描けるようになれたら素敵だと思います。
初めてリーダーを任されたときは不安もありました。
振り返れば、そこからが本当の成長の始まりです。
これからも、周りの仲間と一緒に成長しながら、より良いチームづくりを目指していきたいと思います。