就職活動の選考で「学生時代に力を入れたことは?」「アルバイトで学んだことは?」といった
質問をされることが多いと思います。
中には「新卒なのに、そんなにすごい経験なんてないのに…」と不安に感じる方もいるかも
しれません。
今日は、なぜ私たちが経験についてお聞きするのか、その理由をお伝えします。
【経験=あなたらしさを映す鏡】
経験というのは、単なる出来事の羅列ではありません。
そこに「どう考えたのか」「どう行動したのか」というあなたの価値観や人柄が表れます。
私たちが重視しているのは、「すごい成果」や「特別な体験」ではなく、あなたが何に対して
どのように向き合ってきたかです。
たとえば、コンビニのアルバイト一つをとっても、
・忙しい時間帯にどう工夫して動いていたか
・チームで働く中でどんなことを意識していたか
そういった視点が、社会人として働く上でも非常に重要なヒントになります。
【経験は未来の行動を予測するヒント】
私たち企業側は、「この方は入社後にどう働く方なのか」を想像しながら選考をしています。
過去の経験を聞くのは、その方の行動パターンや価値観から、未来の働き方を予測する
ためなんです。
だからこそ、「どんな結果を出したか」よりも「その場で何を考え、どう行動したのか」という
プロセスに注目しています。
【あなたの言葉で、あなたの物語を】
面接やエントリーシートで、自分の経験を語るのは勇気がいることかもしれません。
でも、自分の過去を丁寧に見つめ直して、言葉にすることで、あなた自身の魅力を伝える
ことができます。
私たちは、あなたの中にある「等身大の経験」から、未来の可能性を見出したいと思っています。
ぜひ、あなたの物語を、あなたの言葉で聞かせてください。
株式会社ダイムワカイ 採用担当(兼務) 秋山京子