こんにちは。株式会社ダイムワカイ 採用担当の山中です。
今回は、「なぜ私たちが選考の中で学生の皆さんの経験を重視するのか」についてお話しします。
選考では必ずと言っていいほど、「学生時代に力を入れたこと」「挫折経験」「そこから何を学んだか」などを質問します。
これは単にエピソードを聞きたいのではなく、そこから皆さんの人となりや考え方を深く理解するためです。
経験を聴く3つの理由
人物像や価値観を知るため
どんな経験をしてきたかは、その人の行動傾向や価値観を映し出します。
困難にどう向き合ったか、周囲とどう関わったか、その選択に何を大切にしていたのか。
これらの情報を通じて、「ダイムワカイという職場に合うかどうか」を私たちは見極めています。
学びや成長の姿勢を見るため
過去の経験の中に、どんな気づきや学びがあり、それをどう活かしてきたか。
そのプロセスを知ることで、社会人としての成長可能性や、仕事への向き合い方が見えてきます。
完璧な経験でなくて構いません。大切なのは、そこから何を得たかです。
コミュニケーション力や自己理解の深さを確認するため
限られた時間の中で、自分の経験を分かりやすく伝える力も社会人には必要です。
自分を客観的に見つめ、言語化できるかどうかも、選考の大切な観点の一つです。
就活は自己理解のチャンス
学生の皆さんにとっても、自分の過去を見つめ直す機会はそう多くありません。
就職活動を通じて、「自分は何を大切にしてきたのか」「どんな時に力を発揮できるのか」
こうした自己理解を深めることは、会社選びにも、社会人としての第一歩にもつながります。
最後に
私たちダイムワカイは、過去の経験そのものよりも、そこから何を学び、どう活かそうとしているかを大切にしています。
選考は、皆さんの良さを引き出す場でもあります。
ぜひ肩の力を抜いて、自分らしい言葉でこれまでの経験を話してみてください。
株式会社ダイムワカイ 採用担当 山中