社会福祉法人長尾福祉会

現在、日本では、すべての人々が生きがいを持って生活できる「地域共生社会」、つまり、子育て、障がい児・障がい者支援、高齢者介護ができる街づくりを目指しています。私たちはその実現のために、行政と地域の橋渡し役となり、幅広い福祉サービスに努めてきました。1995年の設立以来手掛けてきた障がい者・高齢者事業に加え、2018年には認定こども園をオープンさせて、子どもから高齢者まですべての年代に対してサポートとケアができる体制を整えました。多様な福祉のプロフェッショナルが連携して専門的かつきめ細やかな福祉サービスを提供しています。

私たちの強みは、保育・障がい・高齢者福祉の3事業を展開する守備範囲の広さです。障がい福祉事業では、施設入所支援、生活介護事業、就労継続支援事業(B型)を実施する「のぞみ園」「のぞみ」をはじめ、「のぞみ児童デイサービス」「グループホームのぞみ」を、介護事業では、利用者の地域での生活を支える「デイサービスセンターゆたか」、認知症・医療・口腔・機能訓練の提供などチームケアを実践する「ゆたか荘」、在宅と施設の中間施設「ハーティヴィラ」を運営しています。また、保育事業では、「長尾学舎」「高松くりの木学舎」で次世代を担う子どもの子育て支援に取り組んでいます

0歳から100歳を超える高齢者まで、幅広い年代に向けて切れ目のない福祉サービスを行うには、様々な知識や経験、資格が必要です。ですから、私たちは職員一人ひとりの「学びたいという気持ち」「スキルアップの努力」を応援します。資格取得については受験費用補助のほか、有資格者への手当支給を行い、また、ワークライフバランスを推進して、勉強を無理なく計画的に進められる環境をつくっています。さらに、法人内には経験豊富なプロファッショナル、仕事をしながら国家資格を取得した先輩も多いので、実践的なアドバイスがもらえるという利点も。ここでは、互いに支え合い、高め合う環境ができています。