| これが私の仕事 |
【化学メーカー】スマートフォンやパソコンに用いられる黒インクの開発 大手化学メーカーで黒インクの開発を担当しています。私が扱う黒インクは、自動車のディスプレイやスマートフォン、パソコンなど幅広い製品に使われています。お客様の要望に合わせて反射色や耐薬品性を調整し、インクを調合してガラス基板に塗布しサンプルを作製します。作製したサンプルを用いて評価を行い、組成を改良します。例えば、アルカリ耐性が求められる場合は、インクをアルカリ液に浸し、膜面の変化を顕微鏡で観察・評価します。基本的には一人で作業しますが、部署にはエウレカ出身の先輩が多く、疑問はすぐに相談できる環境です。また、他の派遣社員も多く活気があり、実験技術だけでなくコミュニケーション能力も向上しました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
できることが増え、安心して業務を任せてもらえる 最も嬉しかったのは、自分の成長が認められ、安心して仕事を任せてもらえるようになったことです。入社1年目は覚えることが多く、先輩方に支えられながら業務を進めていました。先輩たちは自分の仕事を中断してまで丁寧に教えてくださり、申し訳なさとともに「一日でも早く一人前になりたい」「早く戦力になりたい」と強く思いました。新しい作業は2回目から一人でできるよう必死にメモを取り、予習・復習を徹底。その努力が実り、数回の実践で業務を独力でこなせるようになりました。今では「仕事が早い」「新しい業務をどんどん覚えて助かる」と評価され、直属上司以外からも仕事を任されるようになりました。 |
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| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分と向き合い、キャリアを選べる会社 この会社に魅力を感じた理由は、キャリアに悩む社員一人ひとりに寄り添い、不安を抱えながらでも新しい一歩を踏み出せるようサポートしてくれるところです。
就職活動中、私は大学での経験を活かして研究職に挑戦したいと思っていましたが、実際に研究を行っていた期間は数年に過ぎず、「自分は本当に研究に向いているのか」「これが本当にやりたいことなのか」と不安を抱えていました。
そんな中でエウレカと出会い、入社6年目にキャリア選択の機会があり、WDBグループ内で別の職種にも挑戦できると知りました。このように、自分と向き合いながら将来のキャリアを自由に選べる柔軟な制度に魅力を感じ、入社を決めました。 |
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| これまでのキャリア |
大学ではヒト細胞を用い、必須アミノ酸であるメチオニンと遺伝子発現の関係について研究していました。2023年4月に新卒で入社し、現在は遮光剤として使用される黒インクの開発に従事しています。 |