これが私の仕事 |
【製薬メーカー】がんや免疫疾患に関する新薬開発 私は現在、大手製薬会社で新薬開発に向けた基礎研究に携わっています。具体的には、がんや免疫疾患の治療薬として近年注目されている、ペプチド医薬品の原薬を有機化学的に合成しています。業務としては、実験スケジュールの立案から化合物の合成・解析、進捗会での発表までを一人で任されています。派遣社員であっても「こんな実験に挑戦してみたい!」などの意見を積極的に聞いてもらえる職場なので、日々やりがいを感じながら仕事を行っています。また、業界トップレベルの環境で仕事をすることで、有機合成の新しい知識やLC/MS、NMRなどの操作も身につけることができました。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
顧客と世界の人々の健康、両方に貢献できる喜び 仕事をしていて一番やりがいを感じたのは、自分が合成した化合物が薬の候補となり、前臨床試験まで進んだときです。この化合物を合成するために何度も検討を行い、時には夜遅くまで残業することもあったため、その努力が報われた気がしました。自分の仕事が、医療の発展や世界の人々の健康に貢献していることを実感でき、とてもやりがいを感じました。また、その際に上司から私のおかげで薬の開発のスピードが上がり、とても助かっているとお礼の言葉を頂けたのもよかったです。このように、仕事を通じて社会に貢献するとともに、顧客から直接喜びの声をもらえるのもこの仕事の好きな点です。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
業界トップの安心感と良い意味で派遣会社らしくない充実した社内制度 入社理由の一つは業界トップシェアの取引実績があったことです。私には大学で身につけた生物と化学の両方のスキルを活かせる仕事に就きたいという思いがありました。そのため医薬、化学、バイオと多くの企業との取引実績があるエウレカでなら自分の思いを叶えられると思い、入社を決めました。もう一つは派遣会社でありながら、正社員登用や転職への支援制度が充実していた点です。将来的には正社員の研究者として働きたいという希望があったため、雇用先への正社員登用を積極的に支援していたエウレカに惹かれました。実際に入社してからも、技術研修や正社員登用を目指すプログラムに参加することで、着実にスキルを高めることができていると感じています。 |
|
これまでのキャリア |
大学では、学部・大学院ともに生命科学を専攻し、菌類が持つ糖脂質の疑似分子を有機化学的に合成する研究を行っていました。新卒でエウレカ入社後は、1社目の配属先で現在も仕事を続けています。 |