これが私の仕事 |
【製薬系受託】医薬品開発の動物実験に携わる 私は医薬品開発における非臨床試験として動物実験に携わっており、製薬会社から依頼に従って動物に投与や手術、採血や剖検解剖を行っています。私が所属するグループでは、サルやブタ、イヌをはじめとした幅広い動物を対象に実験を行っていますが、私自身は主にマウスやラット等の小動物の業務を担当。毎日多くの動物に投与等を行いますが、もちろん生き物なので1匹1匹動きが違ったり、体の大きさも異なります。その中でも“同じ条件で”実験を行うべく、持ち方やストレス管理など工夫を凝らす必要があるのが難しい点かと思います。
ここで採血されたもの等の分析は別チームが担当。今後の開発や試験に活かされており、その医薬品が承認されて販売されるようになれば、人類の健康に寄与できることにも繋がっていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
実務レベルの手技を身に付け、長期に及ぶ実験をやり遂げられた。 長いものでは数ヶ月間にわたり投与を続ける実験もありますので、担当する業務が無事に終わったときは達成感を感じられますし、実験を依頼して頂いた方からありがとうと言って頂けることも非常に嬉しいですね。また、学生時代にも動物実験は行っていたのですが、仕事で求められるスキルには及ばず、配属後すぐは自分の手技を業務レベルに持っていくのに苦労したこともありました。しかし、練習の際には配属先の先輩方が熱心にフィードバックをくださったり、見学もさせて頂けたり、実務もどんどん挑戦させて頂けたので、徐々に一人で業務を担当できるように。今後も空き時間を有効活用して新しい手技を習得し業務の幅を広げていきたいですし、動物にかかる負荷をなるべく最小限にできるよう努めていきたいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一度は別の道を経験。だかこそ確信できた研究職への想い。 研究職に就くことを目指して就職活動に望んでいたのですが、残念ながら希望は叶わず、新卒では小売業に携わっていました。しかしながら、「やはり大学で学んだ知識を仕事に活かしたい」という想いが捨てきれず転職を決意。研究職として動物実験にも携われるエウレカの環境を魅力に感じ、前職に就業中に動物実験に関わる資格を取得した上で入社しました。
学生時代は実験動物学を専攻しており、実験動物に与える苦痛を最小限にする実験方法の確立を目指して研究を行っていました。具体的にはストレスがかかった時に体内で分泌されるホルモンの血液中と唾液中の正確な濃度の相関を調べ、身体への負担が少ない唾液から測定を可能にするというもの。実験動物の取扱いや、投与・採血方法、ストレス管理に関する知識は正しく今の業務に活かされています! |
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これまでのキャリア |
2022年6月中途入社後、医薬品開発に纏わる非臨床試験グループに所属。 |