| これが私の仕事 |
【公的研究機関】細胞の培養や条件検討 私は細胞製造の受託機関で、難病治療の研究や患者に投与される薬剤の効果確認に使われる細胞の製造に携わっています。製造工程は作業者、工程管理者、資材受け渡しの3つの担当に分かれており、それぞれの業務範囲が広いだけでなく責任も大きいです。現在はまだ作業者の業務にあまり関われていませんが、次回の製造から担当する予定です。特に工程管理者と作業者の責任が非常に重いと聞いているので、実験手技や知識を深めながら積極的に取り組んでいきたいと考えています。製造期間外には、さまざまな種類の細胞株について、高品質な細胞を作るための培養条件の検討も行っています。覚えることや勉強することは多いですが、新しいことに挑戦し、難病治療の最先端医療に貢献できるよう努力していきたいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分のスキルが上がったと実感できた瞬間 配属当初は細胞培養の基本作業の練習をしていました。ピペットの使い方など上司や先輩からのアドバイスをメモして復習し取り組んだ結果、指揮命令者から質の高い細胞を提供するための条件検討の実験を任せてもらえるようになりました。また、学生時代よりも多岐にわたる作業を経験する中で、「先の手順まで考えて準備をする」「より正確なデータを出すためにどのように操作すれば良いか」といった視点が持てるようになりました。そのため、単に教授の指示通りに進めていた学生時代よりも実験スキルが大きく向上したと実感しています。さらに、自分で作成したデータを分かりやすくスライドにまとめて発表する機会も増え、実験以外のプレゼンテーションスキルなども身についてきていると感じています。 |
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| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
幅広い選択肢がエウレカにはあること 私がエウレカを選んだ理由は、さまざまな業界に挑戦できる点にあります。学生時代から実験が好きで、それを続けられる仕事に就くことが絶対条件でした。エウレカの先輩社員のキャリアを見ると、長年働く方、配属先に転籍する方、グループ会社に異動する方など多様で、選択肢の豊富さに驚きました。就職活動中は複数の業界に興味を持ち、将来的にはいくつかの分野に関わりたいと考えていたため、幅広い就業先があるエウレカは自分に最適だと思いました。実際には学生時代と同じ分野で働いていますが、日々新しいことを学びスキルアップしていることを実感しています。この経験を活かして、将来的には別の業界にもチャレンジしたいと考えています。 |
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| これまでのキャリア |
大学では培養細胞内の温度分布を調べ、細胞核の温度が高くなるメカニズムの解明に取り組みました。培養技術や結果の考察、分かりやすく伝える力は、現在の配属先でも活かせていると感じています。 |