| これが私の仕事 |
【製薬メーカー】新規ドラッグデリバリーシステムの体内動態解析 私はバイオベンチャー企業で、開発されたドラッグデリバリーシステム(薬物を体内の特定部位に届ける技術)が、生体内で正常に機能しているか、副作用が起きていないかを評価しています。具体的には、マウスへの薬物投与、採血、臓器採取を行い、IVISやPCRなどの解析を通じて、投与した薬物の体内分布や反応を解析しています。
近年、in vivoに代わる代替技術が多く開発されていますが、製薬研究においてはin vivo実験は欠かせない重要な手法だと考えています。命を扱う研究だからこそ、より丁寧に、正確に、そして誠実に取り組むことを心がけ、日々実験に向き合っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
着実に積まれる経験を実感できる瞬間 これまでの経験が活かされ、評価されたときに特にやりがいを感じます。私は現在入社6年目で、企業、大学、公的機関での就業経験があります。現場によって研究内容や課題へのアプローチが異なり、身につく技術も様々です。例えば、企業や公的機関では一定の実験手法が決まっていることが多い一方、大学の研究室ではテーマに合わせて自分で実験を構築することもありました。
こうした多様な経験を積むうちに、in vivo実験の熟練者である上司から「年齢以上に多くの経験を積んでいるね」と評価され、実験方法について意見を求められることも増えました。環境や研究内容が変わっても、自分の経験が活かされ評価されていることを実感でき、それが仕事への大きなやりがいにつながっています。 |
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| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
派遣就業の先に挑戦できる環境が整っている 私は直接雇用を目指せる社風に魅力を感じてエウレカに入社しました。就職活動中は「とにかく研究職に就きたい」という思いが強く、具体的に何を研究したいかは考えていませんでした。そんな私にとって、入社後に様々な研究現場を経験し、研究の幅を広げられるエウレカの環境は非常に魅力的でした。
しかし同時に「研究職でやっていけるのか」「ずっと派遣のままでいいのか」といった不安もありました。エウレカには、就業先での直接雇用やグループ内での移動を支援する制度があり、それが入社の決め手となりました。 |
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| これまでのキャリア |
大学では特定の遺伝子欠損による脳形成不全の研究に取り組みました。2019年の入社以来、in vivo実験を中心に、製薬会社、大学研究室、公的研究機関、バイオベンチャーなど様々なバイオ系分野で経験を積んでいます。 |