これが私の仕事 |
【製薬メーカー】薬物動態の研究で薬の量の決定に関わっています! 私は製薬会社で“薬物動態”の研究に携わっています。薬物動態は、薬を投与してから効果が出るまでのタイムコースや、血液にどれくらいの影響が出てるのかといった点、副作用を引き起こすことなく正しく作用する濃度等を調査するための試験です。流れとしては、主にマウスやサル、ラット等の動物にエサと共に薬を投与して経過を観察。1時間や2時間など予め決められた時間に血液を採取する等の方法でデータを集めています。
チームは7名で構成されており、それぞれに情報を共有し合いながら業務を進めているほか、他の部署と連携する機会が多く、実験の結果を関連部署に報告することも仕事の1つ。報告内容をもとに投与する薬の量等を調整して再度実験を繰り返します。“成人なら何錠”というような基準は、こうした実験をもとに定められているんです! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
どんな実験データでも、次に繋がる大きな一歩。だからこそ前処理は慎重に 私達の研究は、データを集めることで安全性が確立され、最終的に医薬品となり人に投与できるようになります。想定通りの結果が出た時はもちろん、例えば『予想の時間を超えても作用している』というように、想定外の結果が出ても、そこからまた新しい仮設や検証が生まれるため、ハッキリとしたデータが出ただけで嬉しいです。また、分析をするために、サンプルから必要な成分だけを取り出す“前処理”が必要なのですが、これが上手くいかず不純物が混ざっていると“検出されなかった”という結果が出てしまうため、前処理は非常に重要な工程になるんです。分析を担当する私達は、先輩と意見を出し合って前処理の方法から考え、業務を進めています。経験則があるとよりいい方法を思いつけるようになると思うので、先輩達から積極的に学んでいきたいです! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
研究者として”自分らしく働ける”。エウレカならではの働き方が魅力! 私の就職活動の軸は明確に二つありました。一つは自身が学んできたことを活かせる“研究職”に就くこと。そしてもう一つが、“自分らしく働ける”こと。私は研究職としてのキャリアだけでなく『生活が安定していること』も重視したかったため、『研究職に就きながら勤務エリアを限定できる』というエウレカの働き方に魅力を感じて入社を希望しました。入社後は希望したエリアへの配属が叶い、研究職として働くという夢と希望の働き方の両方を実現でき、日々やりがいを感じながら働けています。また、エウレカ社は産育休制度取得の割合も高く、長期的に女性が働ける環境であることも魅力でした! |
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これまでのキャリア |
2020年4月に入社後、製薬会社に配属。薬物動態の研究に携わっています。 |