これが私の仕事	鉄道電気設備の新設・改良・保守工事の施工管理を担当しています。現在私はJR東日本から発注していただいた山手線や中央線の鉄道電気設備の新設・改良・保守工事の施工管理に携わっています。その中でもメインに担当しているのが電車のパンタグラフと接触して電気を供給するトロリ線や、それに続く碍子などを取り替える電車線の保守工事です。事務所では工程作成をはじめ、発注先との打ち合わせ、施工に関する書類作成、材料発注などを行います。そして現場では協力会社の作業員への指示などを行い、安全に工事が進行していくよう統括・管理します。電車がダイヤ通りに走り、利用されるお客様が目的地に時間通りに着くという、当たり前のことが当たり前に機能するように、安全で安定した輸送を支えるのが私たちの役割。インフラを支え社会貢献できるやりがいがある仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	一つひとつの工事を無事に終えるたびに達成感を感じます。電車線の保守工事を担当する私たちの仕事は、終電から始発列車までの短い時間内で作業を完了しなければならないことが多く、現場では1分たりともムダにできません。そんな仕事をする上で先輩に教えてもらったのが「段取り八分」という言葉。仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事はほぼ完了したも同然であるという意味です。そのため私は、一つひとつの工事にあたり、1日の仕事量を考えて工程をしっかりと組み、材料を正確に発注し、協力会社の方ときちんと打ち合わせを行うよう心がけています。その結果、現場で効率良く作業が進んで無事終わった時は大きな達成感があります。3年目でまだまだわからないこともたくさんありますが、先輩や協力会社の方に教えていただきながらさらに多くの工事に携わり、スキルを磨いていきたいですね。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	インフラを支え、広く社会貢献できる仕事に挑戦できるのが魅力。私が就職する上で最も影響を受けたのは大学3年の時に受けたインターンシップです。トンネル工事を手がける施工会社で、約1ヶ月間にわたって現場の業務に携わり、大規模な現場で数多くの人たちが力を合わせて人々の生活に役立つ設備をつくり上げていく仕事に興味を持ちました。そして漠然とインフラ関連の仕事がしたいと考えるようになったのです。その後本格的に就職活動を始め、会社説明会で当社のことを知りました。鉄道電気工事をはじめ、インフラ基盤を支える様々な電気設備工事を手がけているということで、この会社だったら仕事を通じて社会に貢献できると思って入社を決めました。鉄道電気設備工事は高い専門性が求められる仕事ですが、当社は研修制度が整っており、一から学ぶことができるので安心です。

これまでのキャリア	研修(1年間)→施工管理(現職、今年で2年目)

この仕事のポイント

	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活活動をスタートしたばかりの頃は、自分がどんな仕事をしたいのかわからない方も多いと思います。実は私も3年の半ばぐらいまでは何がしたいのかよくわかりませんでした。でも、その時期は会社説明会などで様々な業界の方と話すことができるいい機会です。だから少しでも興味があれば、業界や職種に関係なく話を聞いてみた方がいいと思います。そして、自分がやりたいことをじっくりと考えてみてはいかがでしょう。まわりの人の進捗などは気にせずに頑張ってください。

日本リーテック株式会社の先輩社員

高速道路に道路標識を取り付ける工事の施工管理に携わっています。

社会インフラ本部　道路設備支店　工事課　横浜工事所
M.N
関東職業能力開発大学校生産電子システム技術科

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日本リーテック株式会社

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