税理士法人総合経営サービス

みなさんこんにちは。教育担当の中川です。私は入社前に税理士試験の3科目を取得していましたが、はっきり言います。実務で役に立つことはあまり無く、書類作成時くらいです。コンサルタントは、クライアントである経営者をより正しい方向へ導く存在です。クライアントのためには何の知識を掘り下げるべきか、何ができるようになるべきか、そんな観点で勉強していってほしいと思います。結局はそれこそが、自分を最も成長させる道でもあるのです。毎朝30分の勉強会やその他の研修も全て、実務に即したもの。きっとどこよりも成長できる環境だと思います。　中川 祥瑛（税務5課 税務部門長／新人研修委員会リーダー）

税務に関わる記帳や申告などを通じ、結果に対する分析を行なうのはいわば「過去会計」。過去の考察も重要ですが、経営者が知りたいのは「これからどうすべきか」です。つまりは、未来。目指す未来を経営者と一緒に創っていく「未来会計」が、私たちが行なっている経営コンサルティングのスタイルです。本質的な経営課題は何か。その解決策は。あるべき姿と現在のギャップをいかにして埋めていくか。資金調達。コストコントロール…。私たち経営コンサルタントとしての考えや発言は、クライアント企業の将来に直結します。その責任の重みはとても大きいものですが、その責任の「重み」こそが、この仕事のやりがいでもあるのです。

「何か困ったら気軽に電話してください」――。それは、当社グループ代表・山崎の口ぐせです。税務という限られた領域ではなく、どんなことでも、お客様が経営者として悩んでいるのなら解決してあげたい。ですから総合経営サービスという社名にしました。あらゆる領域においてプロとしてのサポートを実現するために、税理士法人だけでなく社会保険労務士法人、行政書士法人、資産運用や保険の専門企業など計8社のグループを作りました。社員にはクライアントのために、日々成長し続けることを求めています。努力を怠ることは、クライアントの機会損失になると考えているのです。学び続ける覚悟の無い人には過酷な環境だと思います。