業種 |
商社(アパレル・服飾雑貨・貴金属)
専門店(服飾雑貨・繊維製品・貴金属)
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本社 |
東京
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宝石の輸入卸を手掛け、全国の百貨店の店頭や外商、テレビやカタログ、オンラインショップなどで販売を行っている会社です。当社では独自の買付ルートをもち、宝石や宝飾品を直輸入。ダイヤモンドはインドにムンバイ買付事務所を設けて、社員のバイヤーが買付を行っています。このほかにも、オリジナルブランド「ディアパサパ」を展開しています。
当社は世界各国のバイヤーの協力により、宝石や宝飾品の直輸入を行っていることが強みです。ダイヤモンドに関してはインドにムンバイ買付事務所を設け、社員のバイヤーが買付を行う体制があります。世界の宝石市場の動向やお客様のニーズをもとに、より良いものを提供していきたいという考えによるものです。また、品質管理部では専門の機材を用いた管理を行うなど、品質管理にも注力しています。当社ではオリジナルブランド「ディアパサパ」も展開。石留めをする爪が見えないミステリーセッティングや、マイクロスコープを使って石留めを行うマイクロセッティングなど、高度な技術を用いたジュエリーを提供しています。
当社では、百貨店や各種メディアを通じて、お客様にジュエリーをお届けしています。百貨店での販売は、店頭販売と外商販売に分けられます。店頭販売では宝飾品売り場のショーケースに展示して販売を行っているほか、百貨店で開催されるジュエリーフェアへの参加による催事販売も手掛けています。また、外商販売は百貨店の担当者からお得意様の紹介を受けて販売を行うもので、高額商品を数多く扱うのが特徴です。メディア販売の取引先の媒体には、テレビやラジオ、インターネット、カタログなどがあります。取引先に企画した商品の卸売を行い、社員自らがメディアに出演して商品をアピールすることもあります。
当社では経営理念の一つとして、「全員経営、全員リーダー」を掲げています。経営意思を決定する年2回の会議には社員全員が出席。また、当番制度により、営業先の売上集計を社員が順番で担当しています。売上の数字をまとめるだけではなく、売上と経費のバランス、商品の注文数、売れ筋商品などを売り場に確認するのも当番の役割。新入社員を含めた社員全員が、社長と同様に会社全体の経営状況を把握し、経営について考える機会となります。また、もう一つの経営理念は「人材ではなく人間を求める」。一人の優れた人材に頼るのではなく、社員全員が真摯に業務に打ち込んで全体の能力を底上げすることが、経営の安定化につながると考えています。
事業内容 | 宝石・美術品等輸入卸・販売 |
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設立 | 1953年9月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 105名(2022年4月現在) |
売上高 | 33億300万円(2022年度実績) |
代表者 | 代表取締役会長 鹿島 成浩 |
事業所 | 【本社】
本社/東京都中野区中野4-7-7 【営業所】 北海道札幌市 埼玉県熊谷市 埼玉県川越市 埼玉県飯能市 埼玉県入間市 群馬県前橋市 群馬県高崎市 三重県津市 岡山県岡山市 岡山県倉敷市 広島県福山市 鳥取県米子市 山口県山口市 【駐在員】 インド・ムンバイ |
沿革 | 1953年:
株式会社鹿島商店設立 1961年: 宝石の自由化に伴い、直輸入・製造・加工・販売までの一貫体制を整える 1962年: 鹿島商事株式会社に商号変更 全国の百貨店においてジュエリーの販売開始 1970年: ベルギー大使館協賛によりベルギーダイヤモンドフェアを全国で開催 1973年: 本社屋落成 1979年: アントワープ買付事務所開設 1982年: 直輸入体制を生かし、卸部(現:メディア販売事業部)設置 1990年: 通信販売部設置 1992年: バンコク買付事務所開設 1995年: ニューヨーク買付事務所開設 1998年: オリジナルブランド「バーゼルエクセレント」立ち上げ 2005年: ムンバイ買付事務所開設 2009年: 直営店「バーゼルエクセレント」出店 2011年: オリジナルブランド「ディアパサパ」立ち上げ 直営店を「ディアパサパ」にリニューアル 2017年: 直営店を「ギャラリーカシマ」にリニューアル |
経営理念 | 「全員経営、全員リーダー」
「人材ではなく人間を求める」 |