株式会社ミヨシグループ

世界のすみずみに１粒のタネから生まれる新しい「きれい」「おいしい」を届けます。私達の未来のあるべき姿を表した「ビジョン」を掲げ、海外ビジネス進出も積極的に行っています。オンリーワンな種と苗の開発を通じて世界中の生産者と共に豊かな社会づくりに貢献します、という「ミッション」の下、「タネ屋は生産者の味方であるべき」という創業からの想いを受け継いで種や、苗の開発、サポートに力を入れています。先駆者であり続ける、誠実であり続ける「バリュー」に基づき新しい技術の取入れを積極的に行っています。また全ての生産者の方へ常に感謝の気持ちをもち、生産者の方々と共に成長し続けます。

私達は昭和43年、「メリクロン技術（組織培養技術）」を他社に先駆けていち早く導入し、組織培養技術を用いたカーネーションの無病苗を国内で初めて提供し始めました。海外でも人気を誇るメリクロン品種に加え、種子繁殖型の品種も数多く有します。一例として、デルフィニウムはオリジナルのF1品種を開発し、国内トップシェアの品種となります。またイチゴやサツマイモなど独自の品種を開発しております。世界初の白イチゴの販売や、民間企業初の種子系イチゴの開発にも成功しました。今後も私達の行動指針として先駆者であり続ける為に、新しいチャレンジや努力を惜しまず、オンリーワンな開発を続ける企業であり続けます。

農業用語に「苗半作」という、良い苗ができるとその植物の成長が保証されるという言葉があります。私達の苗は、温度や湿度管理を徹底した種を播き、温度、水分量を調整して苗を育てます。発芽した苗をさらに厳選し、成長度合いの同じぐらいの苗にそろえます。このような過程を経て生産者の元へ、良質な苗をお届けします。良質な苗は生産者の労力や、手間を省いてくれます。近年温暖化や異常気象による不作にも生産者は悩まされています。そんな中私達は自社開発部内で品種改良された種苗に加え、最近では海外から耐暑性に強いパンジーを導入し商品化しました。環境の変化に対応できる種苗を届ける事でも生産者に貢献しています。