業種 |
商社(自動車・輸送機器)
自動車/専門店(自動車関連)/化学
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本社 |
大阪
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1946年、自動車部品を取り扱う商社として設立。
「世界のネットワークを通じて環境にやさしく、安全で豊かなカーライフを創造して、社会に貢献する。」という理念に基づき、成長を続けてきました。元々は商社ですが、ユーザーの声を聞き、より良い商品を追求した結果、オリジナル商品も展開。自動車関連用品を中心とした、卸であり、メーカーでもあるのです。国内だけでなく、海外60カ国以上とも取引のあるグローバル企業です。
私たちが目指すのは、ユーザーの期待を上回る付加価値を提供する『開発型企業』。そのために必要なのは『新しい需要を起こす』ことだと考えます。私たちの使命は、顕在化している商品を提供するのではなく、お客様自身が気付いていない潜在ニーズを探り出し、いち早く商品化することだと考えています。商品開発において最も重要なのは、『ビジネスの現場』です。新商品開発のヒントは現場にある。私たちはそのことを強く意識し、私たちにしかできない商品、サービス、システムの開発に取り組んでいます。大切なのは、お客様を深く知ることです。あなたも、新しいマーケットを開拓する仕事で、成長していきませんか。
現在世界中には、約8億5000万台の車が走っています。しかし、未だに車社会の恩恵を受けていない人口も約50億人いると推定されています。日本の自動車産業は、欧米に比べ約30年遅れてスタートしましたが、高度な技術力により『省エネ・高品質・低コスト車』を開発するなど、世界をリードする自動車大国となりました。今後はブラジル・ロシア・インド・中国など、自動車市場の発展が期待できる国での海外生産の需要が高まっていきます。創立以来、海外向け補修部品を取り扱ってきたこれまでの輸出実績と世界60ヶ国を結ぶ強大なネットワークを背景に、海外を舞台とした新たなビジネスモデルの開拓にも、積極的に取り組んでいます。
社員一人一人が成長し、力を発揮できる環境を作ることが当社の理念。そのため、公平でオープンな人事制度や評価制度、個性や能力を発揮できる職種別・階層別の研修制度、語学力等の資格取得制度など、じっくり人を育てていく環境があります。また、研修だけでなく、心身共にリフレッシュして活躍してもらうため、福利厚生も充実しています。10数年間の安定した好業績も社員一人一人がつくりあげたものであり、この業績があるからこそ、ゆとりを持って働けるのです。環境が整ってこそ、会社と社員の良いサイクルが生まれると考えています。
事業内容 | ■自動車関連事業
自動車部品、用品および新商品ならびに関連サービスの開発・販売、輸出入 |
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設立 | 1946年5月 |
資本金 | 10億100万円 |
従業員数 | 260名(2023年度) |
売上高 | 連結 393億円(2023年度)
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経常利益 | 連結 112億円(2023年年度) |
代表者 | 代表取締役社長 坂田 信一郎 |
事業所 | 【本社】
大阪市北区中之島4-2-30 【研究開発施設】 中之島R&Dセンター 【支社】 札幌支社、仙台支社、北関東支社、東京支社、名古屋支社、大阪支社、福岡支社 【営業所】 静岡営業所、金沢営業所、広島営業所、高松営業所 【営業部】 仙台支社 盛岡営業部、北関東支社 高崎営業部、福岡支社 南九州営業部 【物流センター】 東日本物流センター、西日本物流センター、丸全倉庫 【海外駐在員事務所】 デトロイト(米国)、シンガポール、広州(中国)、ドバイ(U.A.E)、ジャカルタ(インドネシア)、マニラ(フィリピン)、ヤンゴン(ミャンマー)、台北(台湾)、クアラルンプール(マレーシア)、ホーチミン・ハノイ(ベトナム) |
グループ会社 | ■セントラル自動車工業(株)
■(株)ABT ■(株)フラッグス ■石川トヨペットカローラ(株) ■エイスインターナショナルトレード(株) |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ信託銀行、商工組合中央金庫 |
上場市場 | 東証スタンダード市場上場 |
沿革 | 1946 中央自動車工業株式会社設立
創業者の上野富造が代表取締役社長に就任 1948 貿易部門新設、直輸出入貿易開始 1950 第一回自動車部品輸入外貨割り当てを受け本格的輸入業務を開始 1956 石川トヨペット株式会社設立 上野富造が社長就任 1971 韓国釜山にCENTRAL CORPORATION設立 1976 米国シカゴに法人CAPCO USA.シカゴ支店設立 1977 大阪証券取引所市場第二部に上場 1979 資本金10億100万円に増資 第一回中央用品市を大阪国際貿易センターで開催 1984 シンガポールに法人CAPCO PTE LTD設立 1986 CAPCO USA. INC. デトロイト支店開設 1989 代表取締役社長に福辻道夫が就任 マレーシア クアラルンプールに駐在員事務所開設 1990 移動体通信事業部を新設 1995 CPC事業部・開発事業部新設 2007 安全技術室を設置(現R&Dセンター) 2009 国際規格ISO9001/ISO14001を同時認証取得 2010 中近東ドバイに駐在員事務所開設 2011 お客様相談室を設置 移動体通信事業を譲渡 2012 代表取締役社長に坂田信一郎が就任 営業開発部を新設 2013 東京証券取引所市場第二部に上場 CPCの全知的財産権を買収 2014 インドネシア ジャカルタに駐在員事務所開設 フィリピン マニラに駐在員事務所開設 2015 中国広州に現地法人開設 エイスインターナショナルトレード株式会社を関連会社化 2016 ミャンマー ヤンゴンに駐在員事務所開設 2017 研究開発施設「中之島R&Dセンター」開設 台湾 台北に駐在員事務所開設 2018 マレーシア クアラルンプール、 ベトナム ホーチミンに現地法人設立 2019 中之島R&Dセンター増築 三菱商事株式会社から株式譲受により株式会社ABTを完全子会社化 |
ヒット商品開発物語 | ■アルコール検知器「ソシアック」
当社の誇るオリジナル開発商品のひとつ、「ソシアック」。発売と同時に大反響を呼び、「日刊自動車新聞用品大賞2003年特別賞」を受賞。 これは一社員が考えて商品化したもの。なぜ体温計のようにアルコールが体内にどれだけ残っているか計る機械がないのか―、この疑問がきっかけでした。きちんと計測できる機械がまだ世の中になく、ないなら作るしかない!と社内の人間に声をかけ、プロジェクトを立ち上げて商品化しました。 商品化してからが当社の強み。どうやったら消費者に認知されるか、販売店が売りやすいかを考え、お客様への提案書や売り方マニュアルまで作成して徹底的にサポート。 そして、マーケットの動きやコールセンターに入る消費者の声に耳を傾けながら、どこで販売するのがよいか、販売チャネルを開拓していきました。 こうして、あの大ヒット商品は生まれたのです。 |
若手社員にインタビュー!/1 | ■国内営業担当(25歳)
Q:どんな仕事をしているのですか? A:私は車のディーラーさんを担当しています。本部との交渉だけでなく、各店舗にも訪問し、商品説明や、売り方の提案や時には販売応援までも行います。こまめに訪問していると、店長さんとも仲良くなり、たとえば「コーティング剤の売れゆきがよくないんだけどどうしたらいい?」などと、相談を受けたりします。 商品を買ってくれる消費者の方だけでなく、販売してくれる取引先も売上があがるなど、双方に喜んでもらえるよう、努力しています。 Q:会社の強みは? A:売りっぱなしじゃないことでしょうね。 自動車メーカーの純正部品だと商品を納品したら終わりですが、当社は商品の良さはもちろん、納品してからも勝負。細やかなフォローでお客様からの強い信頼を得ています。 Q:仕事を通じてうれしかったことは? A:お客様に「中央さんに任せれば大丈夫」と言ってもらえるときですね。また、もちろん営業ですから、自分の提案で店舗の売上が伸びたりそれに比例して自分の業績も伸びるとうれしいですよ。 Q:どんな先輩がいますか? A:車好きが多いかもしれないですね(笑)もちろん、そうじゃない人もいますが。 |
若手社員にインタビュー/2 | ■海外営業担当(26歳)
Q:どんな仕事をしているのですか? A:海外営業部は商社的な部署なので、基本的に本社でe-mailや電話を使って海外の取引先と見積もりや新商品の案内などのやりとりをしています。 Q:取引先は? A:輸入商社やバイヤーですね。アジア、米州、欧州、ロシアなど、それぞれの担当エリアが決まっていて、受注対応や新製品の案内などを行っています。 Q:語学力は必要ですか? A:ある程度は必要だと思いますが、私自身、外国語学部卒業ですがそこまで英語は得意だったわけではないので・・・(笑) 入社してからも語学に関する研修もありますし、語学力そのものよりも海外に興味があったり、ビジネス英語を使って仕事をしたいという志向のほうが大事だと思います。 Q:新入社員として入社してから一年間、どんなサポートがありましたか? A:新人研修としては約1ヶ月間、当社や財務について座学で学び、その後私は船積みの倉庫でモノの流れを学びました。基本的にOJTですね。3年目の今も、基本的には上司のサポートとして日々いろいろなことを教わっています。 |
社風『好きなことができる企業』 | 一言で言えば、「好きな事ができる企業」です。
当社の開発テーマは「環境・健康・安全」。 この括りで捉えると、そのフィールドは無限に拡がります。 今は自動車関連ですが、このテーマに沿っておれば基本的に何をしてもOKなのです。 今まだマーケットにない「潜在需要」を掘り起こし、ビジネスターゲットにするので、自由な発想が求められる風土があります。 また、前向きな失敗については寛大で、逆に何もしなくて失敗もしない人はあまり評価されません。 |