創業から56年、地域密着企業として「ふぁみり庵はいから亭」「寿司まどか」を中心に鹿児島・宮崎・熊本・大分の九州4県へ9業態51の飲食店を展開。三世代のお客様がターゲットの「和食・焼肉レストラン」、市場直送のネタを豊富に揃えた「回転寿司」のほか「イタリアンブッフェ」や「お持ち帰り店」などを展開しつつ、観光営業課による「康正寿司学校(寿司握り体験)」の運営など、食を通じて地域に役立つ企業を目指しています。
近年当社では中国・韓国・台湾などからの外国人観光客数が急増しています(過去8年で約3倍)。なぜなら観光営業課が国内外の旅行代理店とタイアップし、ツアーやインバウンドのお客様プランを用意しているから。ニーズに合った提案ができるよう東アジアの現地へ赴き、九州・鹿児島観光と当社でのお食事プランなど、ツアー会社や旅行代理店とともに企画を立案しています。日本、そして鹿児島の「食」に触れ、好きになってまた足を運んでいただく。また握り寿司体験の『康正寿司学校』も大好評。観光に力を入れている鹿児島だからこそ、また「食」に携わる私たちだからこそできる使命だと考え、更なる地域活性や発展に向けて取り組んでいます。
坂元玉里店は上畝店長を中心に総勢58人が楽しく元気に働いています。店長は『とにかく楽しく、自分らしく働こう』と掲げ、仕事の相談はもちろん何でも話せる頼りになる存在。スタッフ同士も社員、アルバイト、パートさん関係なく、互いに褒め合ったり、時には注意を促したり・・・。お客様へ最高のおもてなしをするために働く仲間が一丸となって店舗を盛り上げています。また、オフの時にもランチに行ったり遊びに行ったり、プライベートを一緒に過ごすことも多いです。「職場に行くのた楽しみ!」スタッフ全員がイキイキと笑顔で働いているとお客様を幸せにできる!自分のお店や会社の雰囲気を、自分たちで作っていける風土です。
ふぁみり庵はいから亭・寿司まどかを中心に鹿児島・宮崎・熊本・大分で3世代のお客様をおもてなしする地域密着の外食産業です。地元の食材を活用し、より地域に根付いた経営を行なっています。2018年、「康正未来塾」を開講。もっと楽しく働くには?働きやすい職場にするためには?お客様に愛されるお店にするには?など、全従業員がそれぞれの立場で同じ課題について意見を出し合い、会社の未来、そして地元の食の未来を、自分たちで創っていく取り組みです。今後は若手社員や女性、パートさんの未来塾などを開き、従業員一人一人の未来を創っていきます。
事業内容 | ◆ 飲食店・レストランチェーンの経営 ◆
・和食・焼肉レストラン「ふぁみり庵はいから亭」 ・寿司レストラン「寿司まどか」 ・とんかつ「かつや」 ・寛ぎ処「ふぁみり庵別亭」 ・ブッフェレストラン「ファミリアーレ キッチン」 ・炊きたてごはん食堂「こめやさかなや」 ・北海道めんこい鍋「くまちゃん温泉」 ・でっかくジューシー「からあげもも太郎」 ・唐揚げ専門「もも福商店」 |
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創業 | 1968年(昭和43)年 |
設立 | 1970(昭和45)年 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 1669名 うち正社員172名(男性131名、女性41名) |
売上高 | 57億6500万円(2023年5月実績) |
代表者 | 代表取締役 肥田木康正 |
事業所 | (本社)〒890-0062 鹿児島市与次郎1-9-7 |
沿革 | 1968年 6月
創業 1970年 6月 法人設立 1978年 7月 康正産業株式会社に商号変更 1981年 2月 『元祖寿司』川東店(元祖寿司1号店) 1986年12月 鹿児島市与次郎に『れすとらんふぁみり庵』オープン 1987年11月 『焼肉はいから亭』オープン。寿司・和食・焼肉の業態が揃う 1989年11月 『ふぁみり庵はいから亭』国分店(ふぁみり庵はいから亭1号店)オープン 1992年 3月 『寿しまどか』騎射場店(寿しまどか1号店)オープン 1995年10月 寿司店の屋号を『寿しまどか』に統一 2000年 7月 『ふぁみり庵はいから亭』与次郎本店を新築オープン 『ふぁみり庵別亭』与次郎本店内に同時オープン 2002年 5月 南栄加工センター本格稼動開始、各加工部門を集約 2003年10月 和食焼肉と回転寿司を1つの店舗にした 『ふぁみり庵はいから亭寿しまどか』枕崎店オープン 2006年10月 イタリアンブッフェレストランの『ファミリアーレキッチン』オープン 2008年 4月 とんかつの『かつや』をフランチャイズ事業として、鹿児島市内にオープン 2008年11月 当時、外食産業として初めて、農林水産省・環境省より 『食品リサイクル再生事業』の許認可を受ける 以降、主に鹿児島県・熊本県に店舗オープン。 2014年10月 『康正寿司学校』スタート 2015年 4月 『寿しまどか』を大分市内にオープン(大分県初出店) 2020年 9月 でっかくジューシー『からあげもも太郎』誕生! 『お持ち帰り専門センター」を鹿児島市卸本町にオープン 2021年 9月 『唐揚げ専門もも福商店』オープン 2021年11月 炊きたてごはん食堂『こめやさかなや』オープン 2024年 1月 北海道めんこい鍋『くまちゃん温泉』を鹿児島市天文館にオープン |
当社の強み(衛生検査室) | 当社では、社内に衛生検査室を設けています。
衛生検査室では、食の安全・安心を守り続けるため、定期的な臨店に加え店舗の立ち入り検査や従業員の手洗いなどが正しく行なわれているかを確認する細菌検査などを行ないます。 厳しい社内管理体制を敷くとともに、地域の保健所と連携を取って情報共有に努め、食の安全・安心を守り続けています。 |
当社の強み(観光営業課・インバウンドへの取り組み) | 2013年7月に観光営業課を設置しました。当時は『外食産業で観光営業課?』『インバウンドって何?』という状況でした。
実際には2013年以前より地元企業や官公庁の方と連携し、鹿児島県内はもちろん、県外(国内)、そして国外からお越しになるインバウンドや観光のお客様をお迎えする体制を整え、現在に至ります。 また2014年10月には、お客様自身が寿司を握り、そのお寿司を食べられる体験型の『康正寿司学校』をスタート。お食事のみならず思い出に残る食空間を提供しています。 |
当社の強み(SDGsへの取り組み) | 2023年11月にSDGs推進室を設置しました。SDGs推進室は社長直轄の組織。そして、営業本部、ブランド戦略本部、管理本部という社内3本部より職位・性別を問わないメンバーで構成されています。食を通じて地域にお役立ちする康正産業として、食を通じてSDGsのゴールを目指す取り組みをスタートさせています。 |
自治体とのタイアップ | 鹿児島市の「黒豚わっぜえか丼」や指宿市の「指宿温たまらん丼」、また、NHK大河ドラマ「西郷どん!」放映に合わせ、指宿温たまらん丼の各加盟店で商品開発した「西郷味噌鍋焼きうどん」、鹿児島県の委託事業である「鹿児島で食べられるおさかなBOOK」発行など、これまでもこれからも、地域のグルメや食材を活用し、地域の食の発展や観光に貢献します。 |
地域雇用への貢献 | 若年者に対する就業体験機会の提供(中学生・高校生の職場体験学習の受入)を積極的に行なっています。 |