長谷川工業株式会社

脚立・はしごの可能性を追求し、常に挑戦を続ける私たち。世界30か国のアパレルショップなどで年間約4万5000台を売り上げるデザイン脚立「ルカ―ノ・シリーズ」や、ペットのような存在感を目指した「Puril（プリル）」、施工現場で実際に働く職人の声をお聞きして開発した「脚軽（あしがる）シリーズ」など、さまざまな商品を開発してきました。そしてその挑戦は脚立の領域を超え、eスポーツ事業やアウトドア事業、電動モビリティ事業にも進出。68年培ってきたアルミの加工技術を活かして、今後もさらに多くの方の生活に寄り添っていきます。

例えば新規事業の一つである「アウトドア事業」。入社から３年、脚立の営業をしていた新人に白羽の矢が立ち、アウトドア事業部の商品開発～営業を任されています。「関西エリアで販売代理店を１日５～６社まわって営業するスタイルから、購入していただくターゲットが全く違い、販路や営業先をどうやって見つけていくか？が最初の課題でした。」戸惑いながら、アウトドアのイベント出展やSNSでのショート動画配信を始め、SNSのDMからのアプローチで商談が進むという新しい営業スタイルを確立。商品の設計や企画・マーケティングは、デスク近くにいる他部署との連携・協力によってスムーズに進んでいくので、新しい挑戦も心強く取り組めています。

大阪本社はワンフロアでフリーアドレスになっており、部署の垣根を越えてコミュニケーションがはかりやすく仕事をしやすい環境になっています。社長室も同じフロアにあるので、社長が社員に気軽に話しかけ、意見や進捗を尋ねるシーンもよくある光景。この風通しが良いのも当社の強みなんです！「こんなことができそうだな」「こんなものを創ったらおもしろそうだ」というアイデアはなんでも気軽に発信可能◎社員の熱意が社長や周りの人の心を動かして、新たな製品や事業を生み出すこともできる環境です。定期的に研修の機会もあり、営業や技術職など関係なく集まるので、それぞれの現場での情報交換が進み、さらに仕事に活かされています。