これが私の仕事 |
地中送電線設備工事の施工管理業務 関西電力管内において地中送電線設備工事の施工管理業務に従事し、特別高圧ケーブルを入線する為の人孔・管路を築造しています。
現在は、老朽化した人孔を撤去し、新ルートを造る工事を行っています。人孔3基と開削工法・非開削工法による管路工事を行っています。
開削工法は地上から重機で掘削を行い、管路を築造する工法です。非開削工法は推進工法を用いて、地下深い場所からセミシールドマシンで押し進み、
後続の推進管で地下トンネルを造った後、その中に管路を築造しています。
工事場所は市街地などの送電鉄塔を建てる事が困難な地域に多く、ほとんどは地下や変電所内にあります。
一般の方からは目に付きにくいものですが電気の安定供給を担う重要な仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
セミシールドマシンが無事に到達した時の達成感 推進工事ではセミシールドマシンを地中へ発進させ、到達地点に向けてトンネルを掘り進めます。その為、地中にあるマシンは到達するまで地上から確認する事が出来ません。
しかし、到達まで残り38mと15m地点で図面に記載されていない残置構造物に2回接触するトラブルがありました。
マシンは地下深い場所にありましたが、停止箇所を掘削し支障となる残置鋼材を確認・撤去し、無事にマシンが到達する事が出来ました。
昼間は発注者・協力会社と打ち合わせ、夜間は残置鋼材の撤去作業を行いトラブルがあった1ヶ月間はとても大変でした。
苦労したからこそマシンが到達した時、この上ない達成感があるのだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
電気の安定供給に携わり、地域の発展に貢献できるから 大学で専攻していた土木の知識が活かせ、多くの人が携わってひとつのものを作り上げるということ、つくったものが大きく社会に貢献できることに魅力を感じたからです。ものが出来上がっていく過程で施工方法や問題点を現場全員で解決しながら最善策を追究する施工管理の仕事を志望しました。 |
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これまでのキャリア |
新入社員研修(6ヶ月)→地中送電工事部工事グループ(現職・今年で3年目) |