株式会社リョーコーテック

リョーコーテックは、橋梁建設会社や電力会社といった幅広い分野のお客さまの要望を受け、橋梁や水門ゲート装置、煙突、産業機械などさまざまな製品の設計・製図を行っています。これらの製品は私たちの暮らしを支えるインフラやものづくりに関わるものばかり。当社は設計・製図の業務を通じてお客さまの思いを形にし、社会の発展に貢献してきました。1967年の創業以来、当社が築き上げてきた知識・技術は大きな財産。一方で当社には、時代とともに“変えるべきことは変える”という強い信念があります。経営理念に「未知の世界に果敢に挑戦する」と掲げているように、社会のニーズを見極めながらさらなる高みを目指していきたいと考えています。

当社の事業部門には、設計・製図を行う「橋梁・土木設計部」「機械設計部」「鉄構設計部」と、各種構造物の構造解析を行う「解析技術部」があります。「橋梁・土木設計部」が担うのは、主に橋梁の下部工（橋脚や橋台）と上部工（主桁など）の設計・製図。発電所基礎や水門といった土木構造物も手がけています。「機械設計部」では、産業機械やプラント設備、大型機械設備などに幅広く対応。「鉄構設計部」は電力・エネルギー会社などに設置されている煙突・鉄塔などの設計・製図、現地点検・調査を行っています。どの部門でも2次元・3次元CADを駆使し、積極的にICTを活用するなど、先端技術による業務効率化と品質向上に取り組んでいます。

高い専門性が求められる設計・製図の仕事。担当分野ごとに必要な知識やスキルを身に付け、技術の進化に合わせて常に学び続ける必要がありますが、同時にとても奥が深くやりがいを感じられる仕事でもあります。試行錯誤を繰り返す中での気付きや、周囲と協力して仕事が形になった時の達成感は、コツコツと粘り強く向き合う設計・製図業務だからこそ得られるもの。探求心を持つ人ほど、この仕事の魅力を感じられるはずです。当社では社員一人ひとりの活躍と成長をサポートするためにさまざまな取り組みを実施。「広島県働き方改革実践企業」や「広島県リスキリング推進宣言」に参加するなど、働きやすく、働きがいのある職場作りに注力しています。