業種 |
電力・電気
プラント・エンジニアリング
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本社 |
山梨
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小水力発電機器の総合エンジニアリングとして、小水力発電システムの提案から機器の納品・据付・保守まで、一貫したサービスを行っています。世界的に高評価を受けているヨーロッパの水車・発電機メーカーと国内独占販売提携を結び、日本製の配電盤、制御盤などを組み合わせて、当社独自の発電システムを構成。お客さまのニーズに合った小水力発電設備を提供しています。
水資源に恵まれた日本では、昔から水を利用した発電が行われてきました。水力発電には多くのメリットがあり、二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーを生み出し、自然条件に左右されることなく一定量の電力を安定供給できるのが特徴です。当社は小水力発電システムの豊富なノウハウをもっており、発電機器の提案から製造、アフターメンテナンスまでをワンストップで対応。クリーンエネルギー事業を通して、安心で快適な生活環境を創造することを目指しています。
当社では水力発電のさかんなヨーロッパの水車・発電メーカーから水車発電機を輸入し、日本で使用できるようにカスタマイズして、お客さまに納入しています。水車発電機といっても、さまざまな種類があり、発電出力やデザインが異なります。写真は「開放形下掛け水車」と呼ばれるタイプ。羽根に松材を使用しており、自然豊かな景観になじみやすいデザインが特徴で、主に観光地などに設置されています。他にも、メンテナンスの容易な「クロスフロー水車」や、発電用建屋が不要な「サイフォン水車」、高効率を誇る「フランシス水車」、塵に強い「らせん水車」などがあり、お客さまのニーズと設置場所に合わせて、最適なシステムを提案しています。
豊かな地球の未来を守るため、SDGs(持続可能な開発目標)を見据えた、世界規模での取り組みが進められています。そのひとつとして、二酸化炭素の排出軽減に効果のある水力発電が注目を集めています。とくに、小水力発電は大規模なシステムに比べてコスト等がかからず、導入しやすいのが特徴。日本では2008年に新エネルギー法(新エネルギーの利用等の促進に関する特別措置法)が施行され、1,000kW以下の小水力発電が新エネルギーとして認定されました。2021年現在、全国550か所に小水力発電所が設置されており、その数か所で当社のシステムが使用されています。いつまでも安心して暮らせる地球環境のために、私たちは事業を通して貢献していきます。
事業内容 | 小水力発電システムの設計・施工・販売・アフターサービス
既設設備のリプレース 《建設業許可》 山梨県知事許可 (特-2) 第9177号 電気工事業 《関連会社》 日本発電株式会社、株式会社群成舎、水の国電力株式会社 |
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設立 | 2002年1月31日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 22名(2023年1月現在) |
代表者 | 代表取締役会長 芝崎 勝治
代表取締役社長 半田 宏文 |
事業所 | 本社/山梨県北杜市大泉町谷戸3905
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提携会社 | Mavel. a.s. CINK Hydro - Energy k.s. (チェコ共和国)
Hydro Watt、REHART(ドイツ連邦共和国) |
会社HP | https://www.smallhydro.co.jp/index.html |