日本ケーブル株式会社
ニッポンケーブル
2026

日本ケーブル株式会社

メーカー(輸送設備・立体駐車装置)
業種
輸送機器
機械/商社(自動車・輸送機器)/鉄道/レジャー・アミューズメント・パチンコ
本社
東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

ウィンタースポーツや山岳観光地に欠かせないリフトやロープウェイなど、空中に架かるワイヤロープを鉄道の線路のように使い、人やモノを運ぶ輸送設備を「索道(さくどう)」と呼びますが、これら「索道輸送設備」をはじめ、「傾斜地輸送設備」、「都市向け輸送設備」、さらには「立体駐車装置」など、索道技術をコアテクノロジーとしたさまざまな製品を提供。また、関連会社を通じて、リゾート施設の運営を展開しています。

当社の魅力はここ!!

仕事内容

スケールの大きな製品を手がけ、「モノづくりの喜び」を実感!

私たちはスキー場のゴンドラやリフト、都市部の立体駐車装置などの様々な製品のプランニングから設計・生産・施工・メンテナンスまでを一貫して自社で行っています。まっさらな地図にリフトの線路を引き、それらが1基ずつ完成し、スキー場に訪れた多くの方々の笑顔につながっている光景を見ると感無量の思いです。また、作ったら終わりではなく、完成後も定期的にメンテナンスと修繕を行いながら、20年、30年と自社製品を見守リ続けられることも、当社で感じられるモノづくりの醍醐味。スケールの大きな製品を作り上げることには大きなやりがいと達成感があり、社員一人ひとりが創意と工夫を大切にして仕事に取り組んでいます。

事業優位性

輸送設備の開発だけでなく、リゾートづくりも手がけています!

大型バス3台分に相当する166人乗りのロープウェイなど、世界トップクラスの規模を誇る製品も生み出してきた当社。私たちはこうした輸送設備を作るだけでなく、グループ会社を通じて国内外のスキー場を始め、レジャー施設やホテルの運営を行うなど、幅広く事業を展開しています。日本の観光産業を元気にするために、「新しい日本のリゾートづくり」にも力を入れているのです。また、利用される方々の視点で自社製品のモニタリングを行い、各施設から集まる膨大なデータとノウハウをグループ全体で共有。「人・自然・都市の未来を考え、豊かな暮らしを支える環境づくりを担う」ことを使命として、製品の改良・開発につなげています。

戦略・ビジョン

都市部の交通にも貢献する独自の技術!

ロープウェイやケーブルカーなどの索道輸送設備と呼ばれる製品は、主に山岳地で活躍していますが、最近では都市部における鉄道やバスを補完する交通機関としても注目が集まっています。実際に渋滞・排気ガス・騒音などの問題や、建設・運営面でのコスト問題などの解決を図る新しい交通手段として、世界各国の都市で導入が進められています。日本ケーブルは、これまでに培った独自の技術と豊富な経験・実績をもとに、都市部における輸送機器の開発・建設にも積極的に取り組み、日本の街づくりに貢献していきます。

会社データ

事業内容 当社はスキー場に架けられているリフトやゴンドラ・ロープウェイなどの輸送交通システムを手掛ける専門メーカーです。オーストリアのメーカー、ドッペルマイヤー社との技術交流も活発に行い、新しい技術の開発にも意欲的に取り組んでおります。
納入した実績の中では「苗場スキー場」と「かぐら・田代スキー場」を結ぶ、全長5,481m「苗場―田代ゴンドラ」や箱根町早雲山~大涌谷~桃源台間を結ぶ複式単線自動循環式ゴンドラ(自動循環式フニテル)などが主に挙げられます。特に自動循環式フニテルは、搬器を2本のロープで支えることにより、風に対して高い安定性が得られるようになりました。本機種はマウンテンリゾートはもとより、通年営業を行う観光地、そして都市部においても採用されることが期待されています。
また、当社は本格的なモータリゼーションが到来しつつあった1960年代初めという早い時期から立体駐車装置分野に参入し、「Auto Tower(オートタワー)」ブランドのもとエレベータ方式の「NCEパーク」や垂直循環方式の「ATパーク」、水平循環方式や多層循環方式のほか、手軽な設備で収容能力を倍増できる2段・多段方式の駐車装置を多数ラインナップし、貴重な都市空間と時間の有効活用を提案しています。
今後も“感動品質”と“環境融合”をテーマに技術革新を続けていきます。

【主な取り扱い製品】
■索道輸送設備(ロープウェイ・ゴンドラ・リフト)
■鋼索鉄道・傾斜地輸送設備(ケーブルカー・ミニケーブル・傾斜エレベーター)
■都市向け輸送設備(ケーブルライナー・3-Sローブウェイシステム)
■立体駐車装置(エレベーター方式・多層循環方式・垂直循環方式)
■リゾート関連機器(圧雪車・スノーモービル・人工降雪機・自動改札システム)など
設立 1953年3月8日
資本金 1億円
従業員数 330名
売上高 119億円(2023年3月実績)
代表者 取締役社長 大久保 俊吾
事業所 本社/東京都千代田区神田錦町2丁目11番地
札幌支店/北海道札幌市中央区宮の森四条1丁目3番35号
東北支店/山形県山形市東山形1丁目7番26号
長野支店/長野県長野市北尾張部145番地
大阪支店/大阪府大阪市西区立売堀4丁目5番27号
福岡営業所/福岡県福岡市東区香住ヶ丘2丁目7番8号
新潟サービスセンター/新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字中島川原1659番地15
高山サービスセンター/岐阜県高山市江名子町3246番地1
本社工場/千葉県習志野市茜浜3丁目1番4号
グループ会社運営リゾート グループ会社を通じて、国内外のスキー場を始め、レジャー施設やホテルなど幅広いリゾートオペレーション事業を展開しています。これらの活動で培ってきた膨大な情報とノウハウを組織の枠を越えてグループ全体で共有し、製品開発やサービス向上に役立てています。

【国内】
八幡平リゾート(岩手県)/スプリングバレー泉高原(宮城県)/湯沢高原(新潟県)/石打丸山スキー場(新潟県)/サンメドウズ清里スキー場・ハイランドパーク(山梨県)/伊豆の国パノラマパーク(静岡県)/びわ湖バレイ(滋賀県)/神戸布引ハーブ園・ロープウェイ(兵庫県)

【海外(カナダ)】
サンピークスリゾート/サンピークスゴルフコース/ハーベストゴルフクラブ/ウィスラー ・ブラッコムリゾート
沿革 1953年 中央区日本橋にて設立。ダム工事用貨物索道の建設に着手
1956年 世界に先駆けて3線自動循環式ロープウェイを山形県蔵王に建設
1960年 総延長4035メートルの自動循環式ロープウェイが神奈川県箱根に全線開通
1962年 世界に先駆けて101人乗り5線交走式ロープウェイを大分県別府に建設
1966年 40メートル級大型観覧車を富士急ハイランドに建設
1977年 オーストリアの「ドッペルマイヤー社」と業務提携
1983年 全国に先駆けて自動循環式3人乗りチェアリフトを長野県志賀高原に建設
1986年 中国の万里長城に6人乗りゴンドラを建設
1991年 世界トップクラスの規模の166人乗り交走式ロープウェイを新潟県湯沢高原と長野県北志賀高原竜王に同時に建設
1993年 屋内人工降雪スキー場用に自動循環式4人乗りチェアリフトを開発し、千葉県船橋に建設
1994年 全国に先駆けてパルスゴンドラを「世界リゾート博」に建設
1995年 ゴンドラ用制振装置を開発し、北海道キロロスキーワールドゴンドラに採用
1997年 全国に先駆けて自動循環式6人乗りチェアリフトを開発し、広島県芸北国際スキー場に建設
1999年 全国に先駆けて複式単線交走式ロープウェイ(交走式フニテル)を開発し、徳島県箸蔵山に建設
2001年 世界トップクラスの長さを誇る全長5482mの「苗場~田代ゴンドラ」を新潟県湯沢町に建設
2002年 全国に先駆けて複式単線自動循環式ゴンドラ(自動循環式フニテル)を開発し、神奈川県箱根に建設
2005年 8人乗りゴンドラ2基を日本国際博覧会会場に建設
2008年 全線運転速度12.0m/秒、121人乗り交走式ロープウェイを開発し、滋賀県びわ湖バレイに建設
2011年 複式単線方式の傾斜地輸送設備(ミニケーブル)を開発し、札幌市に建設
2013年 石川県白山国立公園内の甚之助谷地すべり対策工事向けに貨物索道を建設
2016年 全国に先駆けてコンビリフトを開発し、北海道ニセコに建設
2018年 新鋭タイプのコンビリフトを石打丸山スキー場に建設
2019年 カヌー競技会場におけるボート・カヌー搬送装置完成
2020年 次世代技術を採用した「野沢温泉スキー場・新長坂ゴンドラ」を長野県に建設。
2021年 常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」を神奈川県横浜市に建設。
ホームページ http://www.nipponcable.com
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