伊藤軒は1864年(元治元年)に因幡薬師参道にて創業いたしました。当初は、瓦煎餅を製造・販売していましたが、時代の求めに応じる形で、飴、葛湯などを手がけるようになり、現在では「京の手仕事」をコンセプトとしたさまざまなお菓子を全国の百貨店、高級食料品店などで販売しています。2015年からは「菓寮 伊藤軒」をオープンし、飲食・カフェ事業にも進出中です。
伊藤軒の歴史は、150年以上前の1864年にさかのぼります。創業当時は瓦煎餅の製造・小売のお店としてスタート。その後、卸売も行うようになり、飴、生菓子、葛湯、焼菓子など幅広い商品を手がけるようになりました。私たちが目指すのは、これまで培ってきた伝統の技に、新しいコンセプトを掛け合わせることで、遊び心あふれる「京の手仕事」をお客さまにお届けすることです。飲食事業への進出のほか、和装ブランドや家具ブランドなど、さまざまなジャンルとのコラボレーションも積極的に進めており、今後も新しい取り組みを積極的に推し進めていく予定です。
伊藤軒に求められているのは、昔ながらの製法を生かしつつも、現代の感覚を取り入れたお菓子づくりだと考えています。お客さまがお菓子を見た瞬間、口にした瞬間に笑顔になってもらえるような商品をお届けするため、続々と新商品を開発中です。また、2015年に開店した「菓寮 伊藤軒」をはじめ、カフェ・飲食事業も好調に推移しています。2021年には京都を代表する観光地・清水に出店したほか、2022年に「果菓 伊藤軒」もオープン。新工場も建設する予定です。今後もさらなる挑戦を続け、京都のお菓子の魅力を、さらに多くの人にお伝えしていきたいと考えています。
伊藤軒が求める人材は、京都の伝統を感じられるお菓子を愛し、その魅力を多くの人に伝えたいという想いをお持ちの方です。そして、そのためには何をすれば良いのかを自ら考え、目標を立て、歩んでいける方を必要としています。総合職は、商品開発やリテールサポート、製造、物流、店舗、営業、管理などさまざまな部署があり、その全てに配属される可能性があるポジションです。総合的な観点から物事を考え、時には経営者目線を持って業務に取り組める方を歓迎します。デザイン職は、商品開発の専門職です。商品の企画、パッケージ、カタログ、POP、店舗でのディスプレイなどを担当するほか、デザインの力で課題を解決することも求められます。
事業内容 | 瓦煎餅、飴、葛湯、焼菓子、半生菓子等の製造、企画、販売
カフェ事業 |
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設立 | 1952年12月(株式会社化)
1864年(元治元年)創業 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 43名(2022年1月時点) |
売上高 | 25億5,100万円(2022年時点) |
代表者 | 代表取締役 中井 としお |
事業所 | ■本社・菓寮伊藤軒
〒612-0829 京都府京都市伏見区深草谷口町28-1 TEL:075-644-1190(代表) ■物流センター・伏見工場 〒612-0823 京都府京都市伏見区深草東軸町10 ■東京事務所 〒121-0075 東京都足立区一ッ家2-10-20 ■伊藤軒/SOU・SOUジェイアール京都伊勢丹店 〒600-8555 京都府京都市下京区東塩小路町901 JR京都伊勢丹B1和菓子 ■伊藤軒/SOU・SOU 清水店 〒605-0862 京都府京都市東山区清水3-315 |
沿革 | 1864年 創業
1896年 六条室町の地に製造工場設立 烏丸煎餅として販売 1952年 株式会社化 卸問屋部門および小売り部門 西洞院店・六条室町店・六条新町店設立(現在は閉店) 1966年 九条東寺道に本社移転 1969年 自社加工工場設立 1976年 東京事務所設立 1988年 深草に物流センター設立 1990年 飴工房設立改装 1998年 煎餅工房設立 2000年 本社売店設立 2007年 伏見工場設立(焼き菓子工房・加工工房移設) 2009年 東京事務所改装 2015年 深草に新本社工場設立・売店移転 2017年 資材倉庫増設 2018年 「伊藤軒/SOU・SOU」立ち上げ 2019年 「FILE CAFE」立ち上げ 2021年 「伊藤軒/SOU・SOU清水店」出店 2022年 「果菓伊藤軒」出店 |
ホームページ | https://www.kyoto-itoken.co.jp/ |