業種 |
半導体・電子部品・その他
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本社 |
岩手
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一関ヒロセ電機は、コネクタ専業メーカーであるヒロセ電機の工場機能を担う子会社として、1994年に設立されました。コネクタとは、電気信号や光信号をつなぐ電子部品のこと。当社ではヒロセ電機が開発した製品を量産するほか、製品開発にも携わっています。当社を含むヒロセ電機の国内の子会社3社の工場と現地法人による海外の5つの工場の連携により、先端技術を活用した高品質なモノづくりネットワークを形成しています。
一関ヒロセ電機は、ヒロセ電機グループの一員。親会社のヒロセ電機は東証プライム市場上場企業で、日本におけるコネクタ開発のパイオニアです。当社はヒロセ電機を製造などの面から支えています。当社が製造しているのは、主に医療機器や工場の生産ラインを自動化するFA機器に使われるコネクタ。MRIやCTなどの医療機器向けのコネクタは、人体への影響も否定できないため、高い信頼性が求められます。画像の高精細化によって信号の高速化が求められていることから、機器間の大容量の高速伝送を可能とする光アクティブコネクタなどを製造。FA機器向けのコネクタは、小型化や通信の高速化などのニーズに対応した製品を供給しています。
当社は少数精鋭の体制をとり、若手にも責任のある仕事を任せているのが特徴です。たとえば、電線を挿し込むだけでネジを使わずに固定できる端子台(電気・電子回路に接続するための器具)の開発プロジェクトでは、要となる独自構造の端子台の開発担当に、若手社員を抜擢しました。コネクタに関わる開発業務では、自分の考案した新しい機能が世の中で役立っていくというやりがいがあります。経験が浅いうちから責任のある仕事を任せることで、大きな達成感を得ながら、幅広い経験を積んでいけます。さらに、困難に見舞われることがあっても、簡単に投げ出すことなくやり抜く力が育まれると考えています。
ヒロセ電機グループの一員である当社には、充実した教育制度があります。新入社員研修として合宿研修や導入研修を実施し、入社から1年後にフォローアップ研修を行っています。また、指導員制度により、先輩社員が指導役として1年間つき、業務に必要な専門的な知識を身につけられるようにサポート。誰に聞いたらよいかわからないようなことも、相談できるという安心感があり、社員からも好評です。2年目研修、3年目研修、中堅社員研修、マネジメント研修といった階層別教育のほか、選抜研修やグローバル人材研修、語学研修などの職能別教育も実施。また、通信教育講座を利用し興味のある分野を学び、知識を広げていける環境です。
事業内容 | コネクタの開発・製造 |
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設立 | 1994年10月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 212名(2024年3月現在) |
売上高 | 114億3,400万円(2024年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 石井 和徳 |
事業所 | 一関工場/岩手県一関市東台14-36 |
グループ会社 | ヒロセ電機株式会社(東証プライム市場上場)
東北ヒロセ電機株式会社 郡山ヒロセ電機株式会社 HIROSE ELECTRIC (U.S.A.),INC HIROSE ELECTRIC EUROPE B.V. HIROSE ELECTRIC MALAYSIA SDN. BHD 台廣電子有限公司 PT. HIROSE ELECTRIC INDONESIA HIROSE KOREA CO. ,LTD HIROSE ELECTRIC SINGAPORE PTE.LTD. HIROSE ELECTRIC INDIA PVT.LTD. 廣瀬香港有限公司 廣瀬電機香港貿易有限公司 广瀬(中国)企業有限公司 廣瀬電機(東莞)有限公司 廣瀬電機(蘇州)有限公司 |
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