生駒市役所

業種	公社・官庁その他サービス
本社	奈良

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昨年の
採用情報

先輩社員

総務部財政経営課
徳田　佳晃（30歳）

【出身】大阪大学工学部応用自然科学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	事業の優先順位や費用対効果を考える財政経営課には財政係と経営係があります。財政係は市の予算を管理する係、経営係は行政改革・公共施設の適正管理を進める係で、私は財政係に所属しています。財政係の主な仕事の一つに予算査定ヒアリングがあります。毎年11月頃に各課の担当者から提出された予算案に対して、市の財政事情を考慮し、事業を行うメリットや費用対効果などを担当者からヒアリングして、次年度予算案を作成する業務となります。財政係の仕事は、デスクワークや他課の職員とのヒアリングなど内部の仕事がほとんどですが、時には予算の必要性を確かめるため、実際に現場に赴きヒアリングをすることもあります。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	知識を身に着け、信頼を得る予算査定ヒアリングで話をする相手は、担当課の管理職や係長など自分よりも目上の方がほとんどです。円滑な査定を行うためには、担当課の業務についてしっかりと下調べを行い、財政に関する知識を身につけたうえで臨む必要があります。最初のうちは話を聞くだけで精一杯でしたが、経験を重ねていくにつれて、しっかり自分の意見を主張したり、お互いに譲歩できる点を探したりと、できることが徐々に増えてきました。その結果、相手の方からも担当者として信頼されるようになり、仕事がよりスムーズに進むようになりました。財政係の業務は市民の方々と接する機会がある部署ではありませんが、様々な方々と業務について意見を交わし、徐々に信頼関係を構築し、困ったときに頼って頂けるようになる過程にやりがいを感じます。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	ビジョンを持って仕事をしている風土が魅力私は奈良県出身で、地元志向であったこと、そして母の仕事の関係で公務員の話を聞く機会があったことから公務員を志望していました。生駒市は特に、新卒・既卒に関わらず人物重視の面接をしていたことから、既卒の自分としては安心して面接に臨むことができました。奈良県内たくさんある地方自治体の中でも特にここ”生駒”を選んだ理由は、どういう自治体を目指しているかというビジョンがはっきりしていることでした。私の入庁当時と今では様々な状況に変化があったため、目指す目標は変わりましたが、はっきりとビジョンをもって仕事に取り組むこと自体は変わっておらず、今の仕事においても意識をもって仕事することができています。

これまでのキャリア	市民課（平成２５年度採用）→財政課（現所属）

この仕事のポイント

	地方公務員
	イキイキした地域社会をつくっていく仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

面接官によって自分の話し方を気に入る方もいれば、気に入らない方もおり、実力以外で合否が左右されることがあると思います。そこで心掛けたことは「多くの人に好印象を持たれる話し方」です。姿勢はもちろん、回答は簡潔かつ明瞭にはきはきと行うことを意識しました。時には友人に自分の模擬面接を見てもらい、よりよい話し方を突き詰めていきました。そうして何度も練習を重ねていくことで、本番も落ち着いて話すことができ、合格に繋がったのではないかと考えています。