高岡市は日本海に面する富山県の北西部に位置しており、豊かな自然と産業、歴史・文化が融和したまちです。現在の人口は約16万5000人。北陸自動車道や能越自動車道、北陸新幹線、伏木富山港などの交通網が発達し、飛越能(飛騨・越中・能登)地域の玄関口としての役割も担っています。まちの魅力・存在感を高めながら「元気なふるさと高岡」の創造を進めています。
風光明媚な「雨晴海岸」や「二上山」、荘厳な趣きを放つ国宝「瑞龍寺」、近世の大型真宗本堂として屈指の規模を持ち、令和4年12月に国宝指定された「勝興寺」、雅な桃山文化を現代に伝える「高岡御車山祭」など、多くの自然や歴史・文化に触れられる高岡市。高岡銅器や高岡漆器などの伝統産業も盛んで、「ものづくりのまち」としても知られており、「ものづくりの技と心」に触れられる工房やお店が多く存在します。現在は、伝統技術にデザイン性を加えた新しい商品が次々と生み出されており、高岡市の産業は注目度が高まっています。豊富な自然や歴史、文化資産、ものづくりの伝統などを守りながら、高岡市の魅力を全国へ発信しています。
高岡市では、税、福祉、産業振興、都市整備、教育振興などの各分野で、市民生活を支えるため、職員が重要な役割を果たしています。市民に身近な基礎自治体の職員として、高岡市のまちづくりに携わることを通じて、公務員としての成長とやりがいを感じることができる職場です。また、高岡市では新入職員の成長を支える「サポーター制度」を導入しています。これは新入職員1人に対して先輩職員1人がサポート役として付き、気軽に頼れる存在として、その成長を支えるものです。新入職員は、先輩職員から仕事上のアドバイスを受けたり、困ったことがあれば気軽に先輩職員に相談できる環境が整えられています。
高岡市ではさまざまな職員が働いています。例えば、税や福祉などの行政業務全般に携わる「事務職」や道路・河川・上下水道の整備・維持管理や市有建築物の設計・監督を行う「技術職(土木・建築)」、災害時の消火活動・救急搬送や火災予防活動などを行う「消防職」、保健指導や市民の健康増進業務に携わる「保健師」、医療看護業務を行う「薬剤師」、「看護師」など。それぞれのフィールドで専門性を高めながら、市民のくらしと安全・安心を支える存在として活躍しています。
事業内容 | 組織及び所管業務(主なもの)
◆未来政策部 市行政の総合調整、情報化推進、交通施策などに関する業務 ◆総務部 税務、地域防災、人事給与、予算、市有財産管理などに関する業務 ◆産業振興部 商工業、観光、農林水産、港湾振興などに関する業務 ◆生活環境文化部 環境保全、国際交流、男女平等・共同参画、戸籍・住民記録、文化振興などに関する業務 ◆福祉保健部 社会福祉、子育て支援、高齢者福祉、国民健康保険、健康づくりなどに関する業務 ◆都市創造部 都市計画、公園緑地整備、建築施策、住宅施策、道路・河川・港湾整備などに関する業務 ◆市民病院 診療、地域医療連携、健診、予防医学、病院設備管理、診療報酬などに関する業務 ◆上下水道局 水道、工業用水道、公共下水道、農業集落排水などに関する業務 ◆教育委員会 市立学校の施設管理・運営及び指導、生涯学習、文化財調査などに関する業務 |
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設立 | 平成17年(2005年)11月1日に旧高岡市、旧福岡町が合併し、新高岡市が誕生
(旧高岡市の市制施行は1889年) ≪市の概要≫ 人口 164,053人(令和5年12月31日時点) 世帯数 70,285 世帯(令和5年12月31日時点) 面積 209.58平方キロメートル (令和6年1月1日時点) |
資本金 | 地方公共団体のため、資本金はありません |
従業員数 | 職員:1726人(令和6年4月1日時点) |
売上高 | 地方公共団体のため、売上高はありません |
代表者 | 高岡市長 角田 悠紀(かくだ ゆうき) |
事業所 | 高岡市役所/富山県高岡市広小路7-50 |