株式会社住まいず

地域に密着した住宅メーカーとして施工実績を積み上げている当社では、地元小浜エリアの約3000坪の土地に、新しい街を作り上げる計画を進めています。小浜は錦江湾の向こうに桜島を臨む自然環境の豊かなエリアで、バイパスの整備により空港までのアクセスも良くなり、新しいライフスタイルを提案する場として最適な土地です。さまざまな企業を巻き込みながら、当社が中心となって地域の拠点づくりを行います。2023年には当社の新しいオフィスもエリア内に誕生する予定。地元の木材をなど自然素材を多用して作りあげる街づくりの計画は、建築雑誌に掲載されたり、市長が視察に来たりするなど、多くの注目が集まっています。

建築業にはリピーターという概念があまりありません。同じオーナー様が2棟目3棟目と建てるわけではないからです。そういった背景から『建てて終わり』となりがちな業種でもあります。当社では『建てた後もずっと続く関係』を築ければと思っております。コロナ前は年１でオーナー様感謝祭を行い、建てた後のお客様にたくさん足を運んでいただきました。また、2021年よりオーナー様限定会員サイトを開設し、アフター記事やフォトコンテストでオーナー様のライフスタイルをサポートしています。

当社の社長の家系は約350年にわたり、代々鹿児島の山間において山仕事を営んできました。当時地元の木材を地元の工務店がなかなか利用してくれないという背景があり、建築業を始めました。自分たちで作った良質の木材で、その良さを活かした家を作る。その想いは現11.5代社長有村康弘に受け継がれています。当社が手掛けた住宅の良さを知ってもらうために完成見学会や「住まいずの家の住まい手さん訪問」などを実施し、お客様に木の家を体感してもらっています。