株式会社長島養豚ナガシマヨウトン

株式会社長島養豚

【長島養豚グループ】ブランド豚「むさし麦豚」の生産・販売
業種 農林
食品/外食・レストラン・フードサービス/商社(食料品)/その他専門店・小売
本社 埼玉

先輩社員にインタビュー

分娩部門
U.Y(24歳)
【出身】秋田県立大学  生物資源科学部アグリビジネス学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 命を扱う仕事
種付け舎から妊娠した母豚を受け入れ、母子ともに健康な状態で分娩させること、その子豚が離乳するまで世話することが、分娩部門の主な仕事です。給餌作業、難産の母豚に対する分娩介助、豚舎の洗浄・消毒など様々な作業をしますが、中でも私がやりがいを感じるのは、体調不良になった豚への治療です。
気温や湿度が少し変わるだけで、豚の体調も変化します。人間と同じで、寒ければ風邪をひいてしまいますし、暑すぎれば体温が上がりすぎて分娩などの際に支障をきたしてしまいます。体調不良になった豚は、薬を投与したり、原因を探って改善したりすることが必要となります。早く異常に気付ければ、ひどくなる前に対処できるため、豚や環境の「小さな変化」に気づけるよう、日頃から丁寧に仕事することを心がけています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
生まれたての仔豚に癒されます
健康に産まれた仔豚は、片手におさまるほど小さく、体が乾かないうちに、すぐに母豚のお乳を探しに行きます。必死で吸いに行く姿は、何度見ても感動するし、癒されます。特に、分娩介助を行った母豚から生まれてきた仔豚が健康だと、喜びもひとしおです。
 豚は、1度に12頭前後も子供を産みます。その中には、ほかの仔豚たちに負けてしまい、お乳が飲めない仔豚もいます。そのような仔豚が出ないよう、里子を行ったり、「代用乳」と呼ばれる人工乳を与え、母豚のお乳以外でも栄養を蓄えられるようにします。大きく育つように工夫すればするほど、大きく育つと嬉しくなります。大きく育ってくれた仔豚が離乳して、分娩舎を離れるたびに、「次からももっと工夫して頑張ろう!」と思えます。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 実際に体験してみたうえで判断できた
第一次産業、その中でも養豚業に関わってみたいという思いはありましたが、就職活動をするまで、実際に養豚場に行ったことはありませんでした。体力仕事だから女性には厳しいのではないか、危険なこともあるのではないか…といった心配は、お話を聞くだけではなかなか拭えませんでした。
しかし、当社では面接の一環として、実際に体験実習をさせていただくことができました。作業内容を自分の目で見たりお手伝いさせていただいたり、豚を飼育している環境を知ることで、改めて、この会社で働きたいという思いが強くなりました。また、先輩社員のお話を直接聞くことによって、普段の会社の雰囲気も感じ取ることができたということも、当社を選んだ大きな理由だと思います。
 
これまでのキャリア 2021年入社  分娩舎2年

この仕事のポイント

職種系統 生産管理・品質管理・メンテナンス
仕事の中身 ヒトの美容や健康を支える仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 動物と接する仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は、就職後の自分をイメージしながら就職活動をする、ということを意識していました。そのために一番参考にしたのが、実際に働いている社員の声を聞くことです。そこで働いている人がどのような考えで就職したのか、どういった思いで働いているのかを聞くことで、数年後の自分がどのようにこの仕事に関わっていけるのかということを想像しやすくなりました。職場の雰囲気なども、現地に行くことによってわかると思うので、ぜひそのような機会があれば行ってみてください。

株式会社長島養豚の先輩社員

豚の繁殖、人工授精

繁殖部門
A.R
国士舘大学 文学部史学地理学科

大きな豚から小さな豚まで

分娩部門
S.T
帝京科学大学 生命環境学部アニマルサイエンス学科

良い豚をたくさん出荷する

肥育部門
M.Y
杉戸農業高等学校

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