株式会社長島養豚ナガシマヨウトン

株式会社長島養豚

【長島養豚グループ】ブランド豚「むさし麦豚」の生産・販売
業種 農林
食品/外食・レストラン・フードサービス/商社(食料品)/その他専門店・小売
本社 埼玉

先輩社員にインタビュー

分娩部門
S.T(26歳)
【出身】帝京科学大学  生命環境学部アニマルサイエンス学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 大きな豚から小さな豚まで
種付け舎から分娩舎に移動してきた母豚の分娩介助と健康管理、生まれてきた子豚を離乳するまで育てることが主な仕事です。母豚は暑さに弱く、子豚は寒さに弱いため豚舎内の温度はどちらも過ごしやすいように、こまめに調整します。また、移動による環境の変化で体調を崩す母豚には治療や飼育環境の改善を、普通よりも小さく生まれてくる子豚には母豚の授乳だけでなく代用乳なども与え育てるなど、個体によって対応を変えています。母豚の体調不良が子豚に影響を与えることもあるため、どちらにも気を配る必要があります。ただ餌を与えるのではなく、それぞれに適した飼育環境を整え、分娩から離乳までのサポートを怠らず、母豚は再び種付けへ、子豚は肥育へ健康的に送り出すことが分娩部門の大事な役割だと考えて、日々仕事に励んでいます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
仔豚の成長は次の課題に
毎日見ていると気づきにくいのですが、休み明けに仕事をするとこんなに大きくなっていたかと驚くほど子豚の成長は早いです。生まれてから離乳までの約一か月程の期間で、元気に成長していく子豚を見ることは嬉しく、合間に見られる子豚の動き回る姿や気持ちよさそうに寝ている姿には癒しももらえます。しかし、母豚が育てられる仔豚の数には限界もあり、時には体調を崩したり、小さく育つ仔豚もでてくると改めて生き物を扱うことの難しさを感じます。離乳をする際、何頭の仔豚が育てられたかを集計して数字に出すので、その都度成績の良し悪しから自分の次の課題を見つけていきます。それをどう改善すれば、良い仔豚を育てられるか試行錯誤を繰り返し、自分も豚と一緒に成長していけるように頑張っています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 自分が携わりたいと思えた場所
私が当社を選んだ理由は、豚肉の生産・加工・販売まで行っている当社の取り組みと体験実習での職場の方々の人柄の良さの二点です。説明会では、自国での食品ロス改善に目を向けた飼料作りに加え、豚肉の生産から販売までの過程を担う自立した活動に惹かれ、体験実習をさせていただいた際には職場の方々の人柄や雰囲気が良く、実習後の面接でも固くなく自然のままにお話しすることができたことにより、この会社で自分も社会貢献したいと強く思いました。仕事にも慣れてきて任される仕事も増えた今でも、まだまだ分からないことや不安なこともあります。そんな時も先輩社員の方は、快く相談に乗ってくれますし、自分の配属された部署以外の方も気にかけて声をかけてくれることもあり、日々学び、楽しくやりがいを感じて仕事ができています。
 
これまでのキャリア 2019年度入社 分娩部門配属

この仕事のポイント

職種系統 生産管理・品質管理・メンテナンス
仕事の中身 ヒトの美容や健康を支える仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 動物と接する仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

可能であれば、実際に会社の見学・体験をすることを進めます。時間とお金はかかりますが赴くことで自分が働く姿が具体的に想像できますし、職場周りの地域や環境も見ることができます。実際に働いている職場の方々の声を聞き、自分を知ってもらう貴重な時間です。気になること・わからないことは進んで聞くこと、取り繕わずありのままの自分をPRして快く受け入れてくれる会社を見つけられるように、興味のある企業の説明会など積極的に活動してください。

株式会社長島養豚の先輩社員

豚の繁殖、人工授精

繁殖部門
A.R
国士舘大学 文学部史学地理学科

命を扱う仕事

分娩部門
U.Y
秋田県立大学 生物資源科学部アグリビジネス学科

良い豚をたくさん出荷する

肥育部門
M.Y
杉戸農業高等学校

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