西日本高速道路ファシリティーズ株式会社

当社は、2005年10月に道路関係4公団が民営化され高速道路会社6社が発足した後に設立された会社です。以来、NEXCO西日本グループの一員として、西日本にある高速道路内の料金所などの建築分野や、光ファイバー・ETCなどの情報通信分野の維持・管理を行う専門会社です。近年の高速道路に欠かせないETCに代表される通信設備のほか、高速道路上のサービスエリア・パーキングエリアなどの建築施設の保守業務で力を発揮しています。この仕事は、暮らしに欠かせないインフラが常に正常に使える状態を守り続けるもの。当たり前を守る仕事を通じて社会に貢献でき、大きなやりがいを感じられます。

当社の採用職種は、建築職・情報通信職・建築設備職・事務職の4つに分かれています。建築職と建築設備職は、高速道路にある料金所やSA・PAなどの建物施設、建物用設備施設の点検保守や設計、施工管理、工事監理を担当する職種です。情報通信職は、通信ネットワークやETC、非常電話などの電気通信設備のメンテナンスや設計、施工管理、工事監理などを担います。事務職は総務・経理全般を担い、バックオフィス業務を通じて企業運営を支えます。若手中心の活気ある社風で、社会インフラを支える仕事に携わることで、技術面、精神面ともに大きく成長できる環境です。

近年は、5GやIoT、AIなど最先端技術による変革が大きく進んでいます。これらの技術を使うことが求められているほか、設計・メンテナンスなどで「作る」スキルが必要です。当社では若手技術者が多数活躍しており、こうした最先端技術の獲得を積極的に進めています。その一方で、長年培ってきたレガシーと呼ばれる古い機器・設備、技術の維持・管理も大切な業務の一つ。こうした既存設備の技術は先輩社員が次世代に継承し、その一方で最新技術を若手から学ぶというサイクルをつくり上げています。世代間のコミュニケーションも活発になり、会社全体で成長していこうという雰囲気の醸成につながっています。