株式会社エイ・イー・エスエイ・イー・エス

株式会社エイ・イー・エス

小型人工衛星設計・製造/宇宙・航空研究開発支援/特殊機器開発
業種 その他製造
機械/機械設計/その他サービス/精密機器
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

試験運営部
鈴木優菜
【出身】理学部 物理学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 宇宙環境を想定し、あらゆる試験を行います。
試験運営部という部署でロケットに積んで打上げる人工衛星に関する様々な試験を行っています。例えば、真空環境下で機械類が正常に動作することを確認する、太陽の熱を浴びても素材に変化が無いか確認する、打上げ時は激しく揺れるので振動に耐えられることを確認する等、あらゆる事態を想定して電気系・通信系・機械系の試験を行っています。
人工衛星は年々小型化が進んでいますが、それでも大きさは数メーターで重さも100キロはあるので、人工衛星を試験場に移動させ、試験のための各種セットアップに時間がかかります。一つの試験にかける時間は数日から長くても一週間程しかありません。絶対に故障させる訳にはいかないので、一つ一つを慎重かつ丁寧に対応しています。小さなミスや見落としも許されないので、無事に終わると達成感があります。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
宇宙空間を飛ぶ日を夢見て…。
プロジェクトを完遂させる、というのが仕事の好きなところであり、やり甲斐かもしれません。人工衛星は家電製品や自動車のように、一年にいくつもの新製品がリリースされて大量生産されるものではないので、入社4年目ですが、実はまだ一度も私が試験を行った装置を積んだ人工衛星が宇宙空間を飛行していないのです。
宇宙=最先端技術を想像しがちですが、実は実績重視の側面があります。宇宙空間で不具合が発生しても容易に交換や修理ができないため、宇宙で使用実績のある、信頼性の高い技術が好まれます。新しい技術と安定した動作が見込める既存の技術、異なるふたつを融合させる部分が難しい点であり、やり甲斐を感じます。一日でも早く携わった装置が宇宙空間を飛んでほしいです。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 宇宙に関する全てが経験できる・吸収できると思って。
私が宇宙に強く興味を抱いたのは中学2年生の時。星座や宇宙の起源に触れた理科の授業がきっかけでした。そして高校・大学へと進学してもその熱は冷めること無く、好きなこと・夢中になれることを仕事にしたいと思って就活に挑みました。エイ・イー・エスに決めた理由は、事業の大半が宇宙関連であることに加え、研究開発に力を入れている点が挙げられます。他にも気になる会社はありましたが、自社で研究開発・打上げ・運用までトータルで手掛けている会社はエイ・イー・エスしか無かったのです。事業の大半を宇宙分野に特化している点で、他社とは比較になりませんでしたね。だからでしょう、研究開発に対する熱意や宇宙環境試験設備関連の保守・運用技術は他社を圧倒していると感じました。あとは自宅から通いやすかったのも選んだ理由のひとつです。
 
これまでのキャリア 2019年4月入社/試験運営部配属→現在に至る

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 地図や歴史に自分が関わったものを残せる仕事
仕事のスタイル ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

希望する企業へ就職できたことをゴールにしてはダメとアドバスしたいですね。日本全国からいろんな人が集まって新社会人がスタートするわけですが、入社した後にどれだけ頑張れるかが社会人として成長するかしないか、その大きな分かれ目のような気がしています。自分は何がやりたいのか、どうありたいのかを明確にすると仕事で大変なことがあっても踏ん張れるので、やはり好きなことや夢中になれることを軸に会社選びをするのがいいと私は思います。頑張ってくださいね。

株式会社エイ・イー・エスの先輩社員

どこまでも、小さく・軽くを追い求めて。

宇宙事業推進部
鈴木紘子
理工学研究科 物理学専攻

ゼロから人工衛星の開発に携わる日を夢見て…。

宇宙システム開発部
高橋涼
理工学研究科 電子工学専攻

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