株式会社コタニコタニ

株式会社コタニ

自動車用ミッションギア、ベアリングレース等鍛工品全般の製造
業種 機械
自動車/金属製品/輸送機器
本社 兵庫

先輩社員にインタビュー

技術部 技術開発課
石井 智也(26歳)
【出身】鳥取大学大学院  持続性社会創生科学研究科 工学専攻 機械宇宙工学コース 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 ライン完成まで2~3年。責任を持って取り組みます。
お客様のご要望に応えるための新工法の開発をしています。たとえば、電気自動車の部品を鍛造でつくれないかという依頼があれば、それが現状の設備では難しい場合、新設備の導入を考えなければなりません。まずその仕様を調べてシミュレーションをし、それだけではわからないことがあるので機械メーカーなどで試作を行います。その結果を見て、本格的に導入となるわけです。コタニは、熱間鍛造品の製造をメインとしていますが、私は今、加熱を必要としない冷間鍛造ラインを担当しています。先輩から引き継ぎようやく量産体制に入り、現場で流れを見ながら改善を繰り返しています。試作は100個程度ですが、量産ともなれば7~8万個を製造。材料が詰まるところ、搬送がうまくいかないところ、品質が変化してしまうところなどに変更を加えていきます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
成果が目に見えてわかる仕事です。
冷間鍛造ラインがスムーズに流れ、時間当たりの生産数が向上していく…自分がやっている仕事の成果が目に見えてわかるので、やりがいは大きいですね。その一方で、機械の一部を壊してしまうなど失敗も目に見えてしまいますが(笑)。今後はロボットやIoTなどを駆使して生産効率の高いラインを実現していきたいと思います。技術開発という部署は、一般には現場で経験を積んでから配属されるものだと思いますが、コタニは入社と同時に私のやりたいことを叶えてくれました。プレッシャーはありますが、上司もしっかりとフォローしてくださるので、恐れることなく挑戦することができています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き コタニにない新工法を開発。入社1年目からやりたい仕事ができています。
幼い頃から自動車や機械に興味があり、大学院では世の中にない新しい構造用材料について研究していました。そのため、就職は自動車メーカーや建設機械などの生産技術職志望だったのですが、コロナの影響で難航…コタニは、そんな時に研究室の教授の紹介で知りました。工場見学は1対1で聞きたいことはすべて聞くことができましたし、とても話しやすくて、コミュニケーションを重ねるにつれ、自分に合っていると感じました。選考は面接のみで、自分がやりたいことを言えば受け入れてもらえる会社だと確信し、入社を決めました。
 
これまでのキャリア 技術開発課(現職・3年目)

この仕事のポイント

職種系統 生産・製造技術開発
仕事の中身 生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就活してるとき、周りの友達が内定をもらって自分だけもらえてなかったりすると
どうしても気持ちが焦ってしまったりすると思います。そんな時は一旦気持ちを落ち着かせて
本当に自分がやりたいことを目指せているのか確認するのをお勧めします。
後悔しないような、就活ができることを願っています。

株式会社コタニの先輩社員

仕事に来ているとは思えないくらい楽しい毎日です。

袋布 崇太郎
袋布 崇太郎
大阪工業大学 工学部 機械工学科

新規ラインの立ち上げ。若いうちから経験を積ませてもらえます。

生産技術課
弓岡 建太
近畿大学 工学部 機械工学科

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