みどり化学株式会社

創業当初よりモットーとしてきたのは、「信用と能力（ちから）」。長年にわたって、優れた合成技術を研究開発し、積み重ねてきた生産技術のノウハウにより、顧客からのいろいろな要望にも柔軟かつスピーディーに対応できる体制を整えて、「能力（ちから）」を基盤とし、誠実に仕事をして「信用」を築き上げることを理念に経営を続けております。

現在の先端産業では、様々な特殊有機化学薬品を使用したり、医薬品では開発された新薬の原薬の生産委託などの需要があります。みどり化学では、３工場体制を確立して、事業の継続性を確保するとともに、各種100基以上の反応設備を持ち、いろいろな反応条件やスケールに対応するフレキシブルな生産設備を駆使し、タイムリーに高品質な製品をお客様に供給できるよう技術開発、生産体制を整えています。

お客様からのご要望で「他から入手できない」といわれると、一層、開発に力が入るという気質で研究開発部が活動しております。他社との無駄な競争を避け、みどり化学の技術的な特徴を出せるよう努めております。また、品質管理では極微量金属の分析機器を早くから導入し、半導体製造用薬品などの困難な品質基準にも対応できる体制を整えております。