今日のテーマは、「エントリーシートの書き方」です。
履歴書と内容が重複する部分が多いですが、エントリーシートはより詳しく書けるようになって
いるので、自分を売り込むための効果的な表現を心掛けたいものです。
それには、一文が長かったり、内容がまとまっていなかったりしないよう、伝えたい焦点を
はっきりさせることが大切です。
そこで、伝える文章の型としてよく使われるPERP法や、SDS法を使うのはいかがでしょう。
前者は「結論(P)―理由(E)―具体例(R)―結論(P)」といった構成で、
後者は「要点(S)―詳細(D)―要点(S)」といったもので、自身の伝えたいことをこの形式に
当てはめていけばいいのです。
とは言え、そこにあなたらしさが表れていないと会社側の目に留まらないので、一貫性と
ストーリー性を持たせることが重要です。
一貫性とは、履歴書との関係で整合性がなければならないということで、ストーリー性とは、
あなた自身の物語のことです。
人は、失敗をはねのけ巻き返しを図っていく人の物語に、多く共感するものです。
そこで、複数のエピソードを取り上げるより、1つのエピソードでいいので、あなた自身の
「物語」から、会社との相性、入社への意欲をアピールするようにしましょう。
これまで何枚も書いてウンザリされているかもしれませんし、面倒くさい作業だとは思いますが、
気持ちをリセットして是非頑張ってください。
当社も受付していますので、皆さんのエントリーシートお待ちしています。