業種 |
農林
商社(建材・エクステリア)/エネルギー
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本社 |
東京
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◆「持続可能な森林づくり」を目指す!
三井物産株式会社の100%出資子会社として、全国75か所・約4万5000ヘクタールの「三井物産の森」を管理している私たち。「森林管理のエキスパート」として林業再生と森林保全の両立に取り組み、森林が有する公益的価値の向上に努めています。また、原木販売や木質バイオマス発電の原料供給などの木材流通事業も展開。次世代に緑の資源をつなげるように、持続可能な社会の構築を目指します。
苗木を植えて、育てた森林を計画的に伐採・搬出して、また新たな木を植えるという循環型の林業で、受け継いだ森を未来へつなぐことが私たちのミッション。機械化による安全作業と、航空レーザーセンシングやドローン活用によるICTスマート林業にも取り組み、現場に最も適した作業で森林管理を行なっています。伐採した木材は、形質や材質によって、製材や合板などに利用される「原木」と「バイオマス発電用の原料」に分けて販売。地元の工場や木材市場などに出荷しています。森林管理や造林造材はもちろん、原木の販売や買付などさまざまな事業を展開。林業における幅広い業務を経験できるところが、当社の大きな魅力です。
事業内容 | ◆林業ならびに山林管理業務
◆山林の育成業務 ◆山林の伐採および木材販売 ◆山林立木、木材およびその他の林産物の売買 ◆J-VER・Jクレジットの販売 ◎J-VER・Jクレジットとは? カーボンオフセットの際に使用される「オフセット・クレジット」のこと。 カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2などの温室効果ガスの排出について、できるだけ排出量を減らす努力を行ったうえで、どうしても排出されてしまう温室効果ガスの全部または一部を「オフセット・クレジット」を使い、埋め合わせ(相殺)することです。 当社では、三井物産が保有する山林において2011年度から2013年度にかけてJ-VERを取得しました。2016年伊勢志摩サミットにおけるカーボンオフセットへの協力のほか、2021年度以降はJクレジットを取得、継続して各企業・団体へクレジットの販売、提供を行っています。 |
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設立 | 2004年9月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 57名(男性:47名/女性:10名)※2023年7月1日現在 |
売上高 | 22億1千5百万円(23年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 神野 泰典 |
事業所 | ◆本社
東京都千代田区神田駿河台4丁目2-5 トライエッジ御茶ノ水4階 ◆本州事業本部 本州事業部:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目18-11 長島山林事務所:三重県北牟婁郡紀北町東長島2664-53 (郡上事務所:岐阜県郡上市八幡町初納527-2) ◆北海道事業本部 第一事業部 :北海道札幌市中央区北5条西6丁目2-2 第二事業部 平取山林事務所:北海道沙流郡平取町本町54 第二事業部 帯広山林事務所:北海道帯広市東4条南12丁目20 バイオマス事業部:北海道札幌市中央区北5条西6丁目2-2 (沼田事務所:北海道雨竜郡沼田町字沼田1028) |
沿革 | 1967年
三井木材工業の北海道山林部門(立木伐採、丸太販売および社有林管理)を主体として分離し、三戸社有林(三重県所在)の管理を主業務とする三和林業(昭和12年設立、三重県松阪市所在)と合併し三井物産林業を設立。 1987年 間伐適期を迎え収穫量の増大に対応するため、北海道において物林緑化を設立。労務の確保と造林技術の継承を図る。 2004年 三井物産グループの山林管理効率化を目的として三井物産フォレストを設立。三井物産林業、三井農林の山林管理部門を移管。 2009年 物林緑化を吸収合併。新体制の三井物産フォレストによる山林管理業務を開始。 |
森林認証 | 森林認証とは、環境・社会・経済の観点から、適切に管理された森林から生産された丸太などに認証ラベルを付けて流通させる民間の取り組みで、持続可能な森林経営を行ううえで欠かせない認証制度です。
当社では、日本で発足した森林認証制度「SGEC CoC認証」を2006年に、国際的な森林認証「FSC(R)CoC認証」を2009年に取得しています。 |
社会への取り組み | 「三井物産の森」を主なフィールドとして間伐体験などを行う森林体験や、小・中学校などに出向いて森の恵みと林業をテーマにした出前授業などを行い、人と自然とのつながりを考えるきっかけ作りを提供しています。 |
ホームページ | https://www.mitsui-forest.co.jp/ |