株式会社岡山医学検査センター

コロナが蔓延しはじめた当初、検査をできる場が少なく、無症状患者による感染拡大が問題視されていました。そんな中、当社は医療機関に向けて新型コロナウイルス感染症の検査キットの販売を実施することで、感染拡大の抑制へと尽力していました。それが、私たちが検査業務以外にも行っている事業の一つである検査機器・検査キットの販売です。他にも皆さんが大学や病院で受ける血液検査の検体回収・検査なども私たちのお仕事。陰ながら、けれど身近なところで地域の方々の健康をお守りしています。

1969年の創業より、半世紀以上にわたり岡山で事業を展開してきた当社。特に中心となって行っているのが、血液や組織・細胞といった医療にまつわる臨床検査・病理検査です。正確かつ迅速な検査により、これまで多くの信頼を集めてまいりました。また幅広い分野の検体を取り扱えることも強みの一つ。検査に関するあらゆるニーズに応えることができるプロフェッショナル企業としても広く知られています。2014年には【東証プライム上場】日本屈指の臨床検査企業である株式会社ビー・エム・エルのグループの一員となりました。おかげさまで、より安定感を増した経営を続けることができています。

「臨床検査センター」と聞くと、「活躍できるのは理系の人ばかりなのかな？」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。もちろん、検査キットや機器・試薬の知識は必要ですが、入社後の研修など丁寧なサポートがあります。実際に文系から入社したスタッフも活躍しています。例えば営業職は、検体の回収や新しい検査項目の紹介などで大学病院や国立病院、診療所などに伺い、たくさんのお医者様やスタッフさんと接する機会があります。そんな時になにより役立つのは学校や部活、アルバイトで培ったコミュニケーション力。このように、当社では文系出身も理系出身も各々の魅力やスキルを活かした働き方ができるんです。