静岡県国民健康保険団体連合会

国保連合会は、国民健康保険法第83条に基づいて県知事の認可を受け、設立された公法人です。国民健康保険の保険者（県・市町及び国民健康保険組合）が共同してその目的を達するために必要な事業を行うことを目的としており、すべての都道府県に設置されています。保険者の共同体として、安心・安定・安価（AAA)をモットーに事業を運営し、組織の発展を図ります。

診療（調剤）報酬などの審査支払業務のほか、保健事業や介護保険事業など専門性を活かした幅広い事業を展開しています。近年では、厚生労働省からの協力要請を受け、令和2年度は県実施の「新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業・感染拡大防止事業」、令和3年度からは「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支払事業」の支援を行うなど、時代背景に即した緊急的な事業にも臨機応変に対応しています。また、どの業務も機密性の高い情報を多く取り扱うことから、「ISO27001/ISMS」を取得し、個人情報の保護、情報セキュリティ体制の向上に取り組んでいます。

勤務地である国保会館及び別館は、JR静岡駅からバスや私鉄でアクセスの良い場所にあります。職員の年齢層は20歳代から60歳代と幅広く、基本的に転勤はない職場のため、離職率が低く、長く勤めることができます。新規採用職員には１年間先輩職員がつき、仕事を教えますので、コミュニケーションをとりながら安心して業務を行うことができます。また、職員が健康に業務を行えるよう環境づくりに努めており、休暇制度や福利厚生事業も充実しているため、仕事と家庭の両立がしやすい職場です。