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「お客さまを大切にする心」と「一度立てた目標は何としてでも達成する粘り強さ」を強みに、ものづくり企業として成長してきた当社。現在は、自動車機能部品(燃料タンク・サンルーフ)の設計・開発・製造や、CFRP・高圧タンク・樹脂製品などの開発に取り組んでいます。
戦後まもない時期に塗装業から歴史をスタートした当社。その後、鉄や樹脂などさまざまなマテリアルを用いた自動車部品を手がけながら、機能部品はもちろんオートバイやクルマ本体の生産まで幅広く対応してきました。そんな当社の主力製品は「有害成分を空気中に放出しないタンク層」4種類の材料で6層で構成されており、この「4種6層」構造は、業界に先駆けて当社が量産化に成功しました。このタンクの中心にあるEVOH層が、ガソリン中の有害成分である炭化水素がタンク層を透過し、空気中に放出されるのを防ぐ役割を果たしています。1999年にハイブリッドカーに採用されるほか、高い形状自由度を持つことから世界各国の車にも起用されています。
当社では「品質の底上げ=現場力の強化にある」という考えを持っており、「品質は絶対に妥協しない」企業体質をつくることに注力しています。そのため、経営陣による生産現場での確認会なども実施。また、製造部門だけでなく、開発や営業部門、海外拠点のメンバーも含めたQCサークル活動(Quality Control:品質管理)にも注力しています。社員一人ひとりが日々の業務に品質意識・問題意識・改善意識を持ち、自ら進んでPDCAを図り、高品質なものづくり、サービス提供を目指しています。このような取り組みがあるからこそ、ヤチヨの製品の品質の高さが保たれ、お客様からも支持され続けているのです。(世界各国で品質改善活動が行われています)
当社の特徴は、若いうちからさまざまな仕事を経験できること。将来事業の中核を担ってほしいという思いから、「この業務はこの人が担当」と分業・細分化するのではなく、関連する業務はなんでも経験してもらうようにしています。そうすることで、事業全体の理解を早め、自分で考える力やスキルが早く身につくと考えています。もちろん、最初はわからないことばかりだと思うので、先輩をたくさん頼ってください。役職や年齢に関係なく話しやすい雰囲気があるので、なんでも気軽に相談できるのも当社ならでは。アドバイスをもらいながら徐々にできることを増やし、あなたのペースで成長していってほしいと思います。
事業内容 | ■自動車の機能部品(燃料タンク・サンルーフ)の開発・製造
■樹脂製品・補修パーツの製造 【製品例】 燃料タンク サンルーフ 樹脂製品 カーボン製品 補修パーツ 運転補助装置 ドライビングシミュレーター 二輪部品 |
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設立 | 1953年8月27日 |
資本金 | 36億8560万円 |
従業員数 | 単独:838名
連結:6819名 (2021年3月31日現在) |
売上高 | 1572億円(2021年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役 可知 浩幸 |
事業所 | 本社/埼玉県狭山市柏原393
柏原工場/埼玉県狭山市柏原370 鈴鹿工場/三重県鈴鹿市国府町石丸7764 鈴鹿工場 亀山事業所/三重県山市太岡寺町奥大ハゲ820-7 埼玉研究所/埼玉県狭山市広瀬台2-2-11 栃木研究所/栃木県さくら市押上1959-5 |
子会社 | 【国内】
合志技研工業株式会社 株式会社ウエムラテック 【海外】 アメリカ/Yachiyo of America, Inc.(YOA)、AY Manufacturing Ltd.(AYM)、US Yachiyo, Inc.(USY)、Yachiyo Manufacturing of America, LLC(YMA) メキシコ/Yachiyo Mexico Manufacturing S.A. de C.V.(YMM) ブラジル/Yachiyo Do Brasil Industria E Comercio De Pecas Ltda.(YBI) 中国/八千代工業(中山)有限公司、八千代工業(武漢)有限公司 タイ/Siam Yachiyo Co., Ltd.(SYC)、Siam Goshi Manufacturing Co., Ltd.(SGM) ベトナム/Goshi-Thanglong Auto-Parts Co., Ltd.(GTA) フィリピン/Goshi Philippines, Inc.(GPI) インド/Yachiyo India Manufacturing Private Ltd.(YIM)、Goshi India Auto Parts Private Ltd.(GIA) インドネシア/PT. Yachiyo Trimitra Indonesia(YTI) ドイツ/Yachiyo Germany GmbH(YGG) |
沿革 | 1953年8月/金属焼付塗装業を目的として八千代塗装株式会社を設立。本田技研工業株式会社の指定工場となる。
1960年5月/三重県鈴鹿市に二輪車エンジン部品のバフおよび塗装工場として鈴鹿工場を設置。 1968年9月/八千代工業株式会社に商号を変更。 1972年8月/埼玉県狭山市に柏原工場を開設、本田技研工業株式会社の軽四輪乗用車の受託生産を開始。これを機に本田技研工業株式会社から出資を受け関連会社となる。 1974年11月/本田技研工業株式会社、三恵技研工業株式会社との合弁により合志技研工業株式会社を設立。 1976年2月/本田技研工業株式会社のバギー車の受託生産を開始。 1977年8月/自動車部品「燃料タンク」の生産を開始。 1981年7月/東京都豊島区に本社を移転。 1983年6月/三重県四日市市に自動車部品のプレスおよび溶接工場として四日市製作所を設置。 1985年8月/四日市製作所を増設、本田技研工業株式会社の軽四輪車の受託生産を開始。(2018年4月に受託生産を終了) 1986年1月/栃木県さくら市に栃木研究所を開設。 1986年6月/自動車部品「サンルーフ」の生産を開始。 1989年1月/ヤチヨ初の海外拠点をカナダに設立。(現在、全事業を譲渡) 1994年10月/ヤチヨ株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録。 1996年6月/英国に現地法人数社との合弁によりユー ワイ ティー リミテッドを設立。(2018年3月に事業譲渡) 1997年1月/タイにSiam Yachiyo Co., Ltd.(現連結子会社)を設立。 1997年5月/埼玉県狭山市に本社を移転。 1997年9月/米国にYachiyo of America, Inc.(現連結子会社)を設立。 1997年10月/米国に現地法人の合弁によりAY Manufacturing Ltd.を設立。 1998年5月/三重県亀山市に亀山事業所を設置。 1999年1月/米国にUS Yachiyo, Inc.(現連結子会社)を設立。 1999年11月/4種6層樹脂製燃料タンクを、国内で生産開始。Hondaインサイト、オデッセイ4WDに採用される。 2000年9月/米国にYachiyo Manufacturing of Alabama, LLCを設立。(2014年10月Yachiyo Manufacturing of America, LLCに社名変更) 2002年4月/中国に八千代工業(中山)有限公司(現連結子会社)を設立。 2002年8月/合志技研工業株式会社の株式追加取得によりヤチヨの子会社となる (現 連結子会社) 。これに伴い、同社の子会社である株式会社ウエムラテックおよび海外子会社であるタイのSiam Goshi Manufacturing Co., Ltd.およびベトナムのGoshi-Thanglong Auto-Parts Co., Ltd.(いずれも現連結子会社)がヤチヨの子会社となる。 2004年12月/日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所(東京証券取引所スタンダード)に株式を上場。 2005年7月/中国に八千代工業(武漢)有限公司(現連結子会社)を設立。 2005年10月/AY Manufacturing Ltd.の持分追加取得によりヤチヨの子会社となる(現連結子会社)。 2006年12月/本田技研工業株式会社によるヤチヨ株式の公開買付により、同社が親会社となる。 2007年5月/インドにGoshi India Auto Parts Private Ltd.(現連結子会社)を設立。 2008年4月/インドにYachiyo India Manufacturing Private Ltd.(現連結子会社)を設立。 2009年9月/ブラジルにYachiyo Do Brasil Industria E Comercio De Pecas Ltda.(現連結子会社)を設立。 2012年2月/メキシコにYachiyo Mexico Manufacturing S.A. de C.V.(現連結子会社)を設立。 2012年4月/埼玉県狭山市に埼玉研究所を開設。 2012年5月/インドネシアにPT. Yachiyo Trimitra Indonesia(現連結子会社)を設立。 2014年7月/陸上競技用車いすの製造を開始。 2014年12月/ドイツにYachiyo Germany GmbH(現連結子会社)を開設。 2016年4月/株式会社エム・エス・ディからの事業譲渡に伴い、株式会社合志テック (2020年4月合志技研工業株式会社に吸収合併)、フィリピンのGoshi Philippines, Inc.(現連結子会社)が当社の子会社となる。 2017年10月/当社オリジナルのカスタムパーツ「Yachiyo Custom Parts」を発売 |