■岐阜から全国へ製品を発信!■
お店でよく見かける、
商品をディスプレーする為の棚やカゴ、ワゴン。
ステラ金属は、誰もが知っている、身近な製品をつくるメーカーです。
企画・開発から製造まで社内で行う一貫体制により、
短納期・多品種のニーズにもすばやく応え、
多くのお客様に喜ばれています。
身近な場所はもちろん、全国各地で
多くの人の目に触れる製品を、一緒に創り出しませんか?
ステラ金属株式会社は、かつて自転車の荷かごや子ども用の座席を作っていた会社です。その後時代のニーズに対応し、金属加工技術を生かして店舗のディスプレイ用ラックなどを開発するように。自転車のかごと同じスチール製素材を加工するのは、当社の得意分野であり、独自設備によってコストを抑えることにも成功しました。現在では3000種類以上のアイテムを手掛けています。当社では企画から材料の調達、製造、検品、出荷まで社内で一貫して行っており、お客さまからのニーズに柔軟に対応しています。業績は好調で過去30年間連続して黒字経営を達成中!最近はEC販売にも力を入れており、お客さまの裾野をさらに広げることにも成功しています。
自転車用かごのニーズが下り坂になっていた時期に、現社長は入社しました。持ち前の研究熱心な気質を生かし、試行錯誤をしながら店舗用什器の開発に成功。その後も、新しい製品づくりのためのアイデアを積極的に提案し、お得意さまの課題を解決してきました。好調な時でも次の一手を考えることが大切です。その一つとしてスタートしたのがEC事業。楽天市場やAmazonなどネットショップ経由の販路を開拓することで、より広く当社の製品を知っていただくことに繋がっています。EC事業の2022年度の売上は昨年対比で3割増加、今後も伸ばしていきたいと考えています。これから入社する方も、ぜひ積極的にアイデアを出していただきたいと考えています。
当社が順調な経営を維持しているのは、ひとえに社員全員の努力の結果です。営業職はお客さまのニーズを的確にキャッチ。製造職は現場で創意工夫を重ねてチームワークによって、よりよい製品づくりに取り組んできました。社員に共通しているのは、『会社に入って安定したい』と考えるのではなく、『自分の力を発揮して、会社の業績をつくる』という意識です。どの企業で働く場合でも共通することだとは思いますが、大切なのは「置かれた場所で、何ができるか」です。当社は、社員からのアイデアは積極的に取り上げていく体制ができています。ぜひ、あなたの発想力や持てる力をフルに活用していただきたいと思います。
事業内容 | スチール製店舗什器(じゅうき)製造
スチール製インテリア商品の製造 |
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こんな製品をつくっています | ■店舗用陳列什器(オリジナル製品を含め3000種類以上)
■カタログスタンド ■ネット什器 ■バーゲン用ワゴン・平台 ■ハンガー什器 ■精密機器の筐体 ■野球関連製品 ■飛沫感染防止商品 など… ●もともと私たちは、自転車の荷かごをつくるメーカーでした。 学生カバンを入れる折りたたみ式のカゴを創業社長(現在の社長の父)が発明したり、 子どもを乗せる座席で実用新案を取るなど、独自の製品で支持されていました。 ●ところが、バブル崩壊前、まだ世の中は好景気に沸いていたとき、 自転車用荷かごの生産は海外に移り、業績に陰りが見え始めたんです。 工学部機械工学科を出て、あるメーカーに勤務していた現在の社長がこの会社に入社し、 持ち前のモノづくり魂を発揮して、いろいろと試行錯誤を重ねました。 そんな中、「店舗のディスプレー用ラックをつくれないか?」と声がかかり、 開発に取り組むことに。 自転車のかごと同じスチール製素材の加工は、得意中の得意。 独自の設備でコストを抑えて生産するノウハウもあり、 「この品質のものが、こんな価格で!?」と、 私たちの製品は驚きとともに、新しい分野のお客様に認められたのです。 ●さらに、お客様である店舗用什器メーカーから 「新しい製品をどんどん提案してほしい」という要望をいただきました。 社長はショッピングセンターに何度も足を運んではリサーチを重ね、 「4面にカタログを入れられる回転式のカタログスタンド」や、 「閉店時に店内にしまいやすい、キャスター付きのラック」など、 何種類もの製品を発案。 こうした提案はメーカーに採用され、カタログに掲載される製品となりました。 そして、現在では3000種類以上もの店舗陳列用什器をはじめ、 多彩な製品を全国へと送り出しています。 ●最近では、野球道具の格納ができるラックや 飛沫防止の什器も製作しました。 お客様からのご依頼も多く、大手携帯会社の店舗にも導入されて売上も好調です。 |
社内一貫生産体制が強み | 私たちの大きな特長は、
「企画・開発から材料調達、製造加工、表面処理、検品・梱包・出荷まで、 すべて社内で責任を持って、一貫して行う体制」です。 実は10年ほど前までは、当社もさまざまな加工を外注の会社に依頼していました。 しかし、お客様の多彩なニーズにすばやく応えるためには、 社内で一貫して製作できる体制を整え、 時間もコストも削減する必要があると考えたのです。 いち早くそこに着目した社長は、10年ほど前から設備投資を積極的に行い、 鉄線・鉄板の折り曲げや穴あけ、レーザーによるカット、 金型による打ち抜きなどの機械を充実させました。 社員も、それらの機械を使いこなす技術を身につけてくれました。 そして、現在のような社内一貫生産の体制ができあがったのです。 現在では、「オープンまで2週間の間に、店舗1つ分の什器がほしい」 といったお客様からのご要望にも、しっかり応えられます。 何度も変更が入っても、確実に応えられる対応スピードと品質が評価され、 売上は伸びています。 |
特徴的な技術 | 私たちの製品は、
ワイヤーや鉄板をカットしたり切り抜いたり折り曲げて ↓ 溶接して組み立て ↓ 塗装する といった、さまざまな技術が合わさってできています。 中でも特徴的な技術や装置を、少しご紹介しましょう。 ■NCワイヤーフォーミング ワイヤーを機械の先端に送り出しては折り曲げ、自在に形づくっていきます。 プログラムにより、自動で成形してはカットする機械を導入しています。 ■ワイヤーメッシュ自動溶接機 スチールのワイヤーをメッシュ(網)状に自動で溶接していく機械は、 機械メーカー数社に開発を依頼した中で、 たった1社だけが実現できた、業界でも稀少な装置です。 従来は人の手で溶接していたこの工程を自動化できたおかげで、 大きなコストダウンを達成しました。 ■粉体塗装 有機溶剤(シンナーのような揮発性の高い、匂いのするもの)を使わない塗装方法。 環境に配慮した塗装を採用しています。 ※ホームページでも詳しく紹介しています。 |
今後の事業ビジョン | すでに取り組み始めていることですが、
今後はECサイトでの販売にも力を入れていきたいと考えています。 現在ネットショッピングで販売しているのは、 社長がアイデアを出した見せる収納用のラックなど。 スニーカーブームなども追い風となり、 こうした商品の販売がかなり好調なこともあり、 新しい商品を開発することによって、既存のお客様だけでなく、 新規顧客の獲得に繋げていきたいというのが当社の考えです。 現在も2週間に1回社内で新製品の開発会議を開催。 さまざまなアイデアを持ち寄って次なるヒット商品を 生み出すために議論を重ねています。 だからこそ、今売れているものや流行に敏感な方、 SNSなどをよく見ていて、新しいことに興味を持てる方に どんどんアイデアを出していただきたいです! |
私たちのモットー | 創業当時から、「お客様の立場に立って行動しよう」が私たちのモットー。
取引先や世の中のニーズを読んで独自製品を開発したのも、 社内一貫生産体制の確立に取り組んだのも、 そして現在、その体制を活かして多品種・短納期の生産にお応えしているのも、 すべてその思いがあったからこそ。 これから入社するみなさんにも、いつもこの言葉を心の片隅に置いて 仕事に臨んでほしいと思っています。 |
設立 | 2007年9月1日
●創業は1969年。2007年は、現在の所在地で、ステラ金属株式会社という社名で 新たなスタートを切った年です。 ●社名の由来は、スペイン語で、自ら光り輝く「恒星」という意味の「ステラ」と、 英語で「優秀な」「花形の」という意味を持つ「ステラー」から。 「金属加工の世界で光り輝く存在を目指そう!」という思いが込められています。 |
沿革 | 1969年 大垣市笠縫町264-5で雑貨品製造・販売を開始(資本金300万円)
1970年 自転車・単車用のバスケット及び部品の製造・販売に業種転換 1976年 自転車用子供同乗器を発明し、実用新案特許を取得 1979年 株式会社 佐々木に社名変更 1984年 大垣市万石3-24-1に工場・配送センターを新設・移転 1992年 店舗用陳列器具の製造・販売を始める 2007年 現在地に新社屋完成・移転 ステラ金属株式会社に社名変更 粉体塗装ライン新設 2010年 板金加工内製化開始 2013年 社屋増築工事完工、稼働 2014年 ネットショッピングサイトに初出店(ネット通販) 2015年 太陽光発電システム導入 2017年 ファイバーレーザー複合マシン導入 オリジナル生産管理ソフト導入 楽天に出店 2019年 Amazonに出店 自動金型交換装置付ハイブリッドベンダー導入 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 78名
●以前は中途採用が主体でしたが、近年は新卒採用にも注力し、若い人材も活躍中です。 ●定年退職した人も、男女ともに再雇用でがんばってくれています。 |
売上高 | 12億1600万円(2022年2月)
11億912万円(2021年2月) 10億783万円(2020年2月) |
代表者 | 代表取締役 佐々木 貴 |
事業所 | 本社・工場/岐阜県安八郡安八町南條1225-2
●2013年に生産能力増強のため、現在の敷地内に工場を増設しました。 |
主要取引先 | 楽天グループ(株)、アマゾンジャパン合同会社、ヤフー(株)、(株)店研創意、(株)バウハウス丸栄、棚橋工業(株)、(株)ファースト、未来工業(株)、三協立山(株)、東海理研(株)
その他 多数の優良企業様との取引あり |