業種 |
商社(総合)
商社(金属)/商社(電機・電子・半導体)/商社(機械)/商社(食料品)
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本社 |
東京、愛知
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■4つのセグメントで事業を展開する独立系商社
岡谷鋼機は、350年以上の歴史と実績を礎に、グローバルに活躍する独立系商社です。
大きな強みである「鉄」で基盤を培い、時代の変化に合わせた商社機能を発揮し
常に最善を尽くしながらビジネス創造に挑戦し続けてきた結果
機械・エレクトロニクス・化成品・食品など幅広く事業を展開するまでに成長。
今後、世界市場で新たなビジネスを創造すべく、進化し続けていく商社です。
現在、商社のビジネスはマーケットやユーザーニーズの変化に伴い、様々な局面への対応が求められています。岡谷鋼機ではグループ総合力を発揮したグローバルビジネスの拡大、先端技術の取扱い拡大、成長を実感できる人材育成に力を入れながら積極的な事業活動を展開。「ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー」という理念を果たすためにも社員一人一人が主体的に行動し、ビジネスを創造していくことが求められています。
岡谷鋼機には「鉄鋼」「情報・電機」「産業資材」「生活産業」という4つの事業分野があります。基幹分野である「鉄鋼」の事業は、大手鉄鋼メーカーの一次指定商社として安定的、かつ品質の高い鉄鋼を世界に販売しています。その他の事業分野も時代のニーズを見越して経営の多角化を図ったことによって生まれており、売上の約60%を占めるまでに成長しております。また、ますます加速する事業のグローバル化により、海外取引比率も全体の33.4%へ到達。今後も、これまで培ってきた350年以上の実績と信頼を基盤に、海外展開・新商品への取組・技術革新への挑戦といった事業のイノベーション化を積極的に推進していきます。
岡谷鋼機は独立系商社としてビジネスを推進する上で、独自の情報収集より様々な提案手法を用いながら顧客のニーズに応えることが求められます。そのためのネットワークを拡げるべく、ここ数年、現地法人や事務所を開設し、新たなエリアと新規ビジネスの開拓を積極的に推進。また、「ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー」という理念のもと、中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアなどの地域に工場を設立し、現地加工を積極的に行い、ものつくりの海外ネットワークの拡大を図っています。今後も、新たな挑戦を続けながら世界各国、各地域の発展に貢献する商社として、グローバル展開を加速させていきます。
事業内容 | ■4つの事業セグメントを擁する独立系商社
350年以上の歴史と伝統で培った信頼とノウハウをもとに、常に時代の先を読み、ビジネスを創り出しています。 鉄鋼や機械だけでなく、エレクトロニクス、化成品、食品まで幅広い領域で事業を展開する商社です。 【鉄鋼分野】 大手鉄鋼メーカーからの安定供給と、国内外グループ会社等を活用したスムーズな加工流通ネットワークを強みに世界市場で機能を発揮 【情報・電機分野】 電子・電気機器向けの部品・材料を中心に取り扱い、専門特化したグループ会社と連動して、ユーザー密着型の 機能を発揮 【産業資材分野】 工作機械、自動車用部品、合成樹脂原料など、多岐にわたる資材をグローバルに調達し、世界のメーカーに販売。 ものつくりを支えるパートナーとして機能を発揮 【生活産業分野】 住宅設備機器、不動産の開発・販売・仲介をはじめ、水産物・畜産物など、生活に密着した消費財をメインに、 多面的な機能を発揮 ■グローバル最適調達パートナー 創業から様々な変化の中で進化してきた岡谷鋼機。 今、目指しているのは「ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー」。 世界市場でさらに飛躍し、目指す姿を実現するためにグローバル人材の育成には特に注力している。 今後、世界市場で新たな商社機能を発揮すべく、進化し続けていく商社です。 |
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新中期経営計画「Global Innovation Challenge 2025 (GIC 2025)」について | 岡谷鋼機では2025年度を最終年度とするグループ新5ヵ年中期経営計画「GIC 2025」を策定。
世界市場において新たな価値の提供に挑戦し続けることで、 世界の産業と地域の持続的発展に貢献し、 次なる時代を切り拓いていきます。 【GIC基本方針】 <G:Global> 岡谷グループの国内外の拠点を拡充し、地域に根差した事業を構築します。 ・世界市場におけるサプライチェーンの充実・強化 ・北米・中国・ASEANでの域内連携の強化 ・グループ総合力を発揮した企業価値の向上 <I:Innovation> デジタル技術を活用したビジネスモデル(DX)によって商社機能を柔軟に進化させ、 顧客に新たな価値を提供します。 ・CASE、スマートファクトリー、カーボンニュートラルの取組 ・システムインテグレーション・エンジニアリング機能の強化 ・業務効率・生産性向上による経営基盤の強化 <C:Challenge> 社員一人一人が明るく自由闊達な組織の中で主体的に挑戦します。 ・知識・経験の伝承と次代を切り拓く人材の育成 ・多様な人材が活躍し、働きがいと成長を実感できる環境 ・夢に向かって挑戦する企業風土 |
主要取引先 | 各官公庁、トヨタ自動車株式会社、三菱重工空エンジン株式会社、東京ガス株式会社、
株式会社アイシン、株式会社デンソー、日本製鉄株式会社、大同特殊鋼株式会社、 株式会社不二越、JFEスチール株式会社、JFEエンジニアリング株式会社など |
創業 | 1669年 |
会社沿革 | 岡谷鋼機の歴史は、寛文9年(1669年)の名古屋に始まります。
1937年には株式会社岡谷商店を設立し、着々と独立系商社としての地歩を固めてきました。 現在の岡谷鋼機株式会社に改称したのは1943年のことです。 いつの時代にあっても、岡谷鋼機の時代を見つめる目は確かでした。 過去から未来へとつながる鉄を基幹として新たな事業への挑戦の積み重ねにより、大きく発展したのです。 1669年 創業 1964年 米国岡谷鋼機会社を設立 1973年 ドイツ・タイ・中国など9ヵ所に現地法人設立 1997年 資本金を91億円に増資、名証一部上場 2000年 ISO14001取得 2001年 マニラ事務所設立 2002年 韓国に現地法人、中国2ヶ所に合弁会社設立 2003年 米国ハンツビルとローリー・ダラームに事務所設立 チェコ支店、中国に合弁会社設立 2004年 米国ノックスビルと中国広州に事務所設立 中国に合弁会社設立 2005年 ベトナムホーチミンと中国天津に事務所設立 フィリピンに合弁会社設立 2006年 北京岡谷鋼機有限公司を設立 2007年 カナダ岡谷鋼機会社ケンブリッジ支店設立 タイ岡谷鋼機会社設立 岡谷鋼機北海道(株)設立 Mex Okaya-TN(U.S.A),Inc. 設立 2008年 インド岡谷鋼機会社設立 2009年 アラブ首長国連邦ドバイ首長国に中東事務所を開設 2010年 上海岡谷鋼機有限公司に重慶事務所(分公司)を開設 2011年 ベトナム社会主義共和国にVina Steel Center Co.,Ltd.を設立 ベトナム岡谷鋼機会社を設立 インドネシア岡谷鋼機会社を設立 2012年 ブラジル岡谷鋼機会社を設立 2013年 インドネシア岡谷鋼機会社 デルタマス事務所を開設 インド岡谷鋼機会社 バンガロール支店を開設 2014年 メキシコ岡谷鋼機会社を設立 2015年 広州岡谷鋼機有限公司に武漢支店を開設 マレーシア岡谷鋼機会社を設置 韓国岡谷鋼機会社に釜山支店を開設 2016年 JIS Q 9100の認証を取得 2017年 シリコンバレー事務所を開設 2018年 米国岡谷鋼機会社 ホプキンスビル事務所開設 インド岡谷鋼機会社 アーメダバード支店開設 2019年 インド岡谷鋼機会社 チェンナイ支店開設 上海岡谷鋼機有限公司 寧波事務所開設 欧州岡谷鋼機会社 イスラエル事務所開設 創業350周年 |
資本金 | 91億2800万円 |
従業員数 | 【連結】5,626名
【単体】678名 ※2024年2月期 |
売上高 | 【連結決算】
1兆1,119億円(2024年2月期) 9,620億円(2023年2月期) 9,608億円(2022年2月期) 7,604億円(2021年2月期) 8,756億円(2020年2月期) 【単年決算】 5,985億円(2024年2月期) 5,679億円(2023年2月期) 6,675億円(2022年2月期) 5,170億円(2021年2月期) 6,058億円(2020年2月期) |
代表者 | 取締役社長 岡谷健広 |
本社所在地 | 名古屋本店(本社)
:愛知県名古屋市中区栄2-4-18 東京本店 :東京都千代田区丸の内1-9-1 丸の内中央ビル |
事業所 | 国内:25拠点 子会社38社 関連会社8社
東京、名古屋、大阪、福岡、仙台、新潟、富山、静岡、浜松、広島など 海外:22ヶ国 子会社37社 関連会社7社 アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、ドイツ、チェコ、オランダ、ポーランド、インド、タイ、 シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、中国、台湾、韓国、 オーストラリア、UAE、イスラエル、ミャンマー |
子会社・関連会社 | 国内46社 海外44社
※詳細は下記よりご確認ください。 https://www.okaya.co.jp/network/index.html |
社員同士のコミュニケーションが誇り | 新卒で入社した同期や社員同士の仲の良さには特筆すべきものがあります。
また、部活動もいろいろとあるので、年齢の壁を越えて休日には野球やサッカー、バスケなど 身体を動かしてリフレッシュしている社員が多いです。 時には、東京・名古屋・大阪の社員が集まり合宿を行うなど、他地区の社員とも良い人間関係を築いています。 社員間のコミュニケーションの良さは岡谷鋼機の誇りでもあります。 岡谷鋼機で働く社員は、オンとオフのメリハリをつけるなど、仕事も仕事以外の時間も楽しんでいます。 |