話し手 株式会社マイタウン 設計部 菅井菜々美
聞き手 ローカルパワーエンジン株式会社 曽根田太郎
●原点は実家のリフォームで出会った建築士
(曽根田)
新卒で入社されて現在4年目と伺いました。住宅の設計を仕事にしようとした経緯をお聞かせいただけますか?
(菅井)
学生時代はずっと理系の授業が好きで、高校も理系の学校に進みました。
その時に、実家をフルリフォームすることになり、両親と建築士の方が打ち合わせをしている姿を見て、すごいなと素直に感動しました。
それで住宅の設計の仕事ってどんな仕事なんだろうと、調べていたら今から勉強しても間に合うということがわかったんですね。
これも何かの運命だろうと感じて、そこから建築の道に進むことにしたんです。
●マイタウンは効率よりも個性を大事に
(曽根田)
自宅を建築した建築士さんの影響だったんですね。それから勉強されてきたわけですが、マイタウンさんに入社するきっかけについて教えていただけますか?
(菅井)
就職活動をするにあたって複数社から内定をいただきました。
半数の会社は現場監督の仕事を数年経験してから設計士になれる可能性もあるとのことでした。
設計士になれない可能性もあるのでそういったところはお断りをしました。
残った会社は初めから設計の仕事ができる。
そこで、どんな家を建てているんだろうと調べてみました。
すると一部の会社は、例えば10棟現場であれば同じような家が10棟並んでいるような効率重視の家づくりをしていたんですね。
一方でマイタウンが作る家は1つ1つ違っていました。
自分が家を建てるなら、オンリーワンの家がいいし、建築士としてもレベルアップできるチャンスがたくさんあるはず。
そんなわけでマイタウンに入社することを決めました。
入社してわかったことですが、マイタウンでは、例えば10棟現場の建物の設計をするとき、建築士が複数人担当しそれぞれ個別で設計をしています。
効率はもちろん求めていきますが、同じくらいオリジナリティを大切にした家を作っていますね。
●楽しみを見い出すのは自分
(曽根田)
新卒から設計の仕事ができるといっても、会社の方針で作る家に違いがあるんですね。
今回、スマイルハウスプロジェクトに参加することになったときの第一印象はどんなものだったのでしょうか?
(菅井)
「マジかー、来ちゃったかー!」というのが率直な感想でした。
先輩たちからは今まで通り業務を行ったうえで、プロジェクトが追加されると聞いていました。実際にその通りで、すごく忙しい日々が続きましたね。
ただ、テーマを決めたり間取りを作るまでは大変でしたが、間取りがほぼ決まるころには楽しくなってきて。
現在は建築中で、現場を見に行って「ここに棚がつくんだな!」と楽しみながらやっています。
もちろん、大変は大変ですが、そんな中でもどうやって楽しみを見出すのか、それは自分自身で見つけていくものだと気づきました。
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