世界的に有名なあの企業も、小さな町工場から始まりました。成長力がある企業というのは、就職先として魅力があるもの。そこで、最近の決算で「増収増益」を達成した企業を探してみました。増収増益の「収」は収入(売上高)、「益」は収入から原価や経費などの費用を差し引いた利益(もうけ)のこと。つまり、増収増益を達成するというのは、会社の事業が拡大し利益も増えている、まさに今、勢いのある企業ということになるのです。「REPORT」では、その成長の秘密、ビジネスの強みや事業の特徴に迫ります。
少子化を物ともせず伸び続ける教育企業
2023年度の売上高は258億円。これは10年前の2.5倍に当たる数字です。そして生徒数は56,800名。こちらも10年前から2.3倍に増大しました。馬渕教育グループは、集団指導塾『馬渕教室』、個別指導『馬渕個別』、幼児教育『まぶちキッズクラブ』、大学受験『馬渕教育グループ 東進衛星予備校』を関西圏・東海圏で展開する総合教育企業です。少子化が進む中、私たちは創業以来、生徒数・売上高ともに成長を続けています。事業エリアの拡大にも積極的に取り組んでいます。
売上高/利益率推移
170億円(2017年3月期) →191億6000万円(2018年3月期) →205億7000万円(2019年3月期) →215億7000万円(2020年3月期) →222億9000万円(2021年3月期) →253億5000万円(2022年3月期) →★258億7000万円(2023年3月期)
ここ10年で売上高・生徒数ともに2倍超の成長を実現
少子化が進行する一方で、子ども一人にかける教育費は年々増加。それに伴い教育業界は、生徒・保護者から選ばれる一握りの企業だけが生き残り、その他…続きを読む
株式会社ウィルウェイ(馬渕教育グループ)
[業種]教育関連 (関連業種) 商社(教育関連) /出版 /コンサルタント・専門コンサルタント