これが私の仕事 |
お一人おひとりと目線を合わせて向き合い、日常をサポートする。 私は、主に認知症病棟にて看護師さんのサポートをしています。担当しているのは、大きく分けて2つ。一つは、食事・トイレの介助やおむつ交換など患者様の生活を支える業務。もう一つは注射針の補充や器具の消毒など、患者様の健康を支える業務です。お一人おひとりとの丁寧なコミュニケーションを大切にしているのですが、それは時間との闘いでもあります。例えば、つい30秒前にお手洗いに行かれた方から「またトイレに行きたい」と言われることも。患者様の気持ちを汲み取りつつ、お一人に付きっきりにならないようにするのが難しい点です。また、私の数倍長く生きていらっしゃる方々と関わるので、敬意を持って接することを常に心掛けています。座っている方と会話する際は、私自身も座って目線を合わせることを意識しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
患者様の「ありがとう」が、なによりも嬉しい。 患者様から「ありがとう」と言ってもらえたり、笑顔になってくれたりすることが一番嬉しいです。偶然地元が同じだった患者様とお話しした時のこと。その方は、50年以上慣れ親しんだ地元をこよなく愛していらっしゃいました。温泉も大好きだったので、私の実家の近くにある温泉の今の様子をお話ししたところ、とても喜んでくださりました。「教えてくれてありがとう」と言ってもらえた時は、本当に嬉しかったですね。人生経験が豊富な患者様といろいろなお話をすることで新しい知識を得ることができますし、感謝の言葉をいただけると大きなやりがいを感じます。また、私と会話することで患者様もやすらぎを感じてくださっているのだと思うと、直接的な医療行為ではありませんが「この人を助けられている」と実感する瞬間でもあります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
【多職種連携】を体感できた脱出ゲームに心を奪われた! 桐和会が掲げているのが「人を助ける人生を、選んだ」というスローガン。私自身、人をサポートすることにやりがいを感じていたため、そのスローガンに共感し興味を持ちました。また、説明会も強く印象に残っているのですが、その時に取り組んだのが「脱出ゲーム」。まさか医療法人の説明会で脱出ゲームをやるとは思ってもみませんでした。他の参加者と議論し、協力しながら脱出を目指していくのがとても面白かったです。桐和会の特徴「多職種連携(医師、看護師、看護助手など様々な職種が連携して一人の患者さんに対応すること)」を体験する、というコンセプトに基づいたゲームだと聞いた時は納得感がありましたね。同時にそのような現場で働きたいと強く思い、入社を決めました。実際に非常にコミュニケーションも多く、充実した日々を送っています。 |
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これまでのキャリア |
2021年4月入職。
資格支援制度が充実しており、入職前に介護職員初任者研修を、入職後にメディカルケアワーカー2級講座を修了しました。 |