こんにちは
元気で明るい笑顔が集まる広場『元気広場』の大石です
秋になってきましたね
就活中の学生は 夏の疲れが出てくるころではないでしょうか
お疲れ気味の方には「栗のおこわ」はいかがでしょうか
唐突ですが 私には ずっと冷めない 冷ましたくない『栗のおこわ』があります
元気広場には 定期巡回というサービス(訪問型介護)も行っています
そこでの話です
自営業をやられていたお客様、とっても厳しく、行動には決まりがあり
支援する際には、お客様のお気持ちが向くのを待たなければいけません
「駄目だよ」「まだだよ」「お前は新人か」等々強く指導されます
寒い冬の時期、「あ~、よしよし、お母さんあれあげてやって」
そういわれて奥の方から奥さんが「栗のおこわ」のおにぎりを2つ持ってきてくださいました。
嬉しかった やっと認められた気持ちになりました そして、とてもおいしかった
江戸時代の庶民の食事は「弱飯」、高貴の方の食事「御強(おこわ)」とか、
栗には鬼皮、渋皮がある事 手順を守って時間をかけないとおいしくならないこと
色々教わりました
何よりうれしかったのはだしの作り方を見せて頂いた時
ぶっとい昆布と布の袋に詰めたカツオ節
「よく見とけ 時間をかけてだしを取ったものはなくしちゃう 物体はないな
だけども しっかり味は残る 目には見えなくてもここにいる 味のわかる男になれや」
半年ほど過ぎ 夏 再び訪問すると 「おい お前 今度いつ来る?」 そっと予定を伝えると
次の訪問の時にあたたかい「栗おこわ」のおにぎりが用意されていました
信州出身の奥さんが「あいつが味を忘れちゃなんねーから つくっといてやれ」と威張られた
と話してくれました
車の中でそれを頂きました ご夫婦の今までの時間と優しさが私の体の中に染み込んでくるようで
私は お二人の味を必ず誰かにお伝えしなければと考えました
疲れを感じられている学生さんがいらっしゃいましたら『栗のおこわ』おすすめです
また 元気広場が気になった方は大石(070-1210-5759)まで
おまちしています