当社の特長は内製率の高さです。建造が難しいとされる特殊船を数多く手がけているため、自社で高い技術力を有しているおり設計から建造まで全工程を自社で行うことが可能となっています。ただし、単に船を造ることにとどまることなく、社員や取引先・地域社会とともに「船と、『明日』を創る。」企業でありたいと考えています。
私たちが手掛けている船は、オーダーメイドのものばかりです。ケミカルタンカーや冷凍運搬船といった特殊船は一つとして同じ船はありません。当社は独自の高い技術力を有しているため内製率が高く、特許や実用新案もあるので、設計から建造までの全工程を自社で行うことができるのが大きな強みです。顧客ニーズに対して柔軟かつスピーディに対応できるため、より安全で使いやすく、性能が高い船を生み出すことが可能です。時代の変化に伴い造船ニーズの多様化・高度化が進んでいる昨今、私たちはこれまでに築き上げてきた実績と技術力に慢心せず、常に新たな技術の開発に取り組みながらより良い船造りを目指しています。
当社がある宇和島市は宇和島城を中心に発展した旧城下町で、歴史遺産が多く残されています。また造船所が面した宇和海は複雑な地形のリアス式海岸や離島が多く、全国屈指の漁場・釣り場として有名で社員にも釣り好きが多くいます。そして宇和島市は愛媛県でも南部に位置するため気候が温暖で過ごしやすく、そのためか人々もおっとりした気質で都会の方からすると驚かれるかもしれません。会社としても温かく穏やかな社風なため、時間をかけて丁寧に人を育てるのがモットーです。家賃が月5,000円で光熱費やインターネット回線が無料の社員寮もあるので、県外出身の先輩も多く、新入社員の方も馴染みやすいと思います。
私たち三好造船株式会社は昭和17年に政府計画造船250トン級を建造するところからその歩みを始めました。以来、数々の実績を重ねて事業規模と範囲を拡大し、現在では建造が難しいとされる特殊船を数多く手掛けるなど、高度な技術とノウハウにより業界で確固たる地位を築き上げています。島国である日本においては、輸出入における海上輸送の割合が99%以上を占めており、造船業が担う影響力は大きく、社会インフラを支える重要な役割を担っています。世界全体の視点から見ても海上輸送の需要は増加し続けており、私たちはこれからも「船と、明日を創る」との想いで地域、日本、世界の物流と経済に貢献していきます。
事業内容 | 船舶建造・船舶修理に関する一切の業務 |
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設立 | 創立 昭和17年6月
設立 昭和21年6月17日 |
資本金 | 8000万円 |
従業員数 | 104名 |
売上高 | 25億9700万円(令和4年5月期) |
代表者 | 代表取締役 成瀬 智文 |
事業所 | ◆本社・工場
〒798-0006 愛媛県宇和島市弁天町2丁目1番13号 ◆宿毛工場 〒788-0028 高知県宿毛市新港706-1 |
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